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地方競馬教養センター

地方競馬全国協会では、騎手など地方競馬を担う人材を養成・訓練するため、地方競馬教養センターを設置しています

地方競馬教養センター全景写真

地方競馬教養センターは、栃木県那須塩原市那須連山のふもとに、約30万平方メートル(東京ドーム約6.5個分)の敷地をもち、160頭あまりの訓練馬を収容可能な厩舎、1周1,100メートルの競走走路、4つの角馬場、野外騎乗コース、坂路馬場、テントドーム型覆馬場、国際検疫厩舎、馬診療室、装蹄所、体育館、プール、運動場などの施設のほか、騎手候補生の寄宿舎や地方競馬主催者等の研修施設「那須寮」を備えています。

周辺図は、こちら

地方競馬で活躍する騎手のほとんどが教養センターの出身者で、デビューを目指す騎手の卵が日々訓練に励んでいるほか、地方競馬主催者、調教師及び騎手のための研修も行われています。

調教師課程について

 地方競馬の調教師を目指す人のために、地方競馬主催者の推薦を受けた者を対象に調教師課程(年間2回)を開講し、約3週間の研修を行い、調教師として必要な知識と技能を教えています。
年齢は28歳以上、騎手又は厩務員の経験年数等の条件があります。詳しくは、地方競馬教養センター養成課まで、ご連絡ください。

その他の研修

 公正な競馬を行うためには、競馬開催に必要な様々な業務に携わる者の専門知識や技術等の向上が不可欠です。
 そこで、主催者等の職員を対象に裁決、決勝審判、発走など競馬開催業務の研修を行っています。また、調教師や騎手の研修や訓練も行っています。
 そのほか地方競馬教養センターでは、競馬関係団体や畜産団体の要請を受け、馬に関する研修や実習のお手伝いも行っています。