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悪天候の中での開幕

暴風雨の中始まったホッカイドウ競馬初日でしたが、多くのファンが門別競馬場にお越し下さり、ありがとうございました。
シーズン初戦の第1レースは小国博行騎手が勝利、これが1900勝のメモリアルレースになりました。

初の2歳新馬戦は、アッミラーレ産駒のパフォーマンスが、G前のマッチレースを制しました。
お母さんは、道営重賞ウイナーのプラチナウインクです。

そして、2日目。
まだ雨は止みませんが、風がおさまったのでホッとしました。

そう、2日目のメインは3歳の重賞競走 第34回 北斗盃です。
3歳3冠の第1戦、 勿論 ダービーウイークの北海優駿へと繋がるレースです!

注目馬は、南関東遠征帰りのクラキンコ
昨年は秋のデビューですが、高い水準で3戦2勝のパシコジュリエ
こちらも昨年後半安定感があったサンサンフロア
冬季荒尾で勝つ力をつけてきたトゥバン

その他の伏兵にも気をつけましょう。 ・・・と 某トラックマンのことば。

しかし。。
結果は人気に応えクラキンコの快勝でした。


ホッカイドウ競馬、ゴールデンウイークは、この後 来週5月4日・5日に開催です。

 熱戦にご期待下さい!!


では また。





〜今年も牝馬?〜

 この春は、寒波の襲来もあって、より体調管理を気遣いながら、日々過ごしています。競馬ファンの皆様は、元気に過ごされていますか?特に、今月に入ってからは各地区のダービーへのステップレース、あるいはトライアルレースも始まり、ダービーウイークをさらに深く楽しむために、目を凝らして見ていきたいですね。(時間の許すかぎりではありますが。)


 さて、東海ダービーの有力馬として、真っ先に思い浮かぶのは、時の馬である笠松のエレーヌ(牝・山中輝久厩舎)です。今月4月だけで、重賞レース3勝。地元・笠松の新緑賞を皮切りに、水沢の留守杯日高賞、そして佐賀のル・プランタン賞を、それぞれ制し快進撃を続けています。筒井勇介騎手とのコンビで、ノリにノッテます。

 エレーヌは、道営で6戦1勝の成績を残して、笠松に転入。地元での初めてのレースは、昨年の暮れの12/30。転入2戦目となる、2歳2組の特選。距離1400m。序盤はダッシュがつかず最後方、向正面入り口から動き出し、中団にとりつき、直線5番手で外に回して差し切りを決めた。年が明けて、2度目の中央挑戦。京都・福寿草特別、芝2000mのレースで、勝ち馬にコンマ9秒差の8着と善戦。そして、人馬ともにターニングポイントになったかもしれない、園田クイーンセレクションを迎えることとなった。


 1400mの園田クイーンセレクション。エレーヌは、中団からやや後ろの位置取り。向正面から猛スパート。その脚色たるや尋常なものでなく、4コーナーでは、前団をひと捲り。直線半ばまで先頭、重賞初制覇の栄光のゴールが見えた瞬間、エレーヌが、急激に内によれて筒井騎手を振り落とし、まさかの落馬、競走中止。2番手追走していた、僚馬・コロニアルペガサス(牝・山中輝久厩舎)が、1着で駆け抜け優勝。川原正一騎手の騎乗。エレーヌと筒井騎手には、大きな試練となったが、これをバネにしたかのような以後のレース振り。大したコンビです。


 地元・笠松に戻り、2/23の3歳1組の特別を、好位抜け出して、4馬身差の完勝。再スタートを切ったエレーヌは、矛先を名古屋に向ける。雪辱の舞台に選んだのは、名古屋のスプリングカップ。中団から後方のポジション。向正面から追撃開始。好位で進めた地元・名古屋の実力馬タンブリングダンス(牡・藤ヶ崎一男厩舎)との直線での息詰まる攻防を制して、エレーヌ&筒井勇介のコンビが、嬉しい重賞初制覇を成し遂げた。このあと、中央での中京・沈丁花賞を挟んで、地元・笠松の新緑賞。好位からの競馬で、タンブリングダンスの仕掛けに合わせきって快勝。堂々たるレース運び。筒井騎手の誇らしげなガッツポーズが、印象に残りました。


 いろいろなパターンの競馬を経験してきたエレーヌ。一走ごとに強さが増してきた感じがします。さらに他馬のマークは、きつくなるでしょうが、重圧 に打ち勝ち、一段とたくましくなった姿で、ダービーの晴れ舞台に立って欲しいですね。昨年のダイナマイトボディに続く、牝馬のダービー馬となるで しょうか?






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