世界への切符を賭けて戦う、地方騎手NO.1決定戦「SJT」。2008年は第1ステージは笠松競馬場、第2ステージは大井競馬場で行われた。　総合優勝は、全4戦を1、1、13、2着とした菅原勲騎手（岩手）が、第2位の 岡部誠騎手（愛知）に8ポイント差の56ポイントで総合優勝し、見事に代表騎手の座を射止めた。

　これにより菅原勲騎手が地方競馬代表騎手候補、岡部誠騎手が地方競馬補欠騎手候補として、地方競馬全国協会から日本中央競馬会に推薦されることになった。
　菅原騎手はJRA阪神競馬場で開催された「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」においても、世界の一流騎手を相手に第3戦ゴールデンブーツトロフィーで見事１着となる大活躍を見せた。

総合 順位	騎手名	所属	9月26日 笠松競馬場						10月10日 大井競馬場				通算 ポイント
			第1戦		第2戦		第3戦		第4戦		第5戦
			シルバースパー賞		シルバーホイップ賞		シルバービット賞		シルバーサドル賞		シルバーブーツ賞
			着	P	着	P	着	P	着	P	着	P
1	菅原勲	岩手	1	20	1	20			13	1	2	15	56
2	岡部誠	愛知	2	15			2	15	3	12	6	6	48
3	御神本訓史	大井			4	11	3	13	2	15	7	5	44
4	今野忠成	川崎	7	5			5	10	6	6	1	20	41
5	坂井英光	大井			7	5	1	20	11	2	3	13	40
6	楢崎功祐	福山	4	11	3	13			5	10	12	1	35
7	木村健	兵庫	3	13			6	6	12	1	5	10	30
8	山口勲	佐賀	5	10	5	10			7	5	8	4	29
9	的場文男	大井	9	3			9	3	1	20	10	2	28
10	吉留孝司	荒尾	6	6	6	6			3	12	9	3	27
11	赤岡修次	高知			2	15	8	4	10	2	14	1	22
12	東川公則	笠松	8	4			7	5	14	1	4	11	21
13	宮崎光行	北海道			8	4	4	11	9	3	13	1	19
14	吉原寛人	金沢			9	3	10	3	8	4	11	2	12