web Furlong 2018【浅野靖典の全国馬美味(ウマウマ)行脚】第83回 みそラーメン

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第83回 2018年8月10日(金) みそラーメン(船橋競馬場)

船橋競馬場
「船橋屋田久保」 みそラーメン(550円)

カウンターの前にはテーブルセットがあります
 船橋競馬場は個人的に行く回数が多い競馬場で、よく利用する観戦ポイントは2階ベランダのゴール地点のあたり。そこに向かう階段のところに「船橋屋田久保」というお店があるのは以前から知っていて、そのお店は確か数年前は3階の4コーナー寄りのところにあったような……
 そのころに入ったことはありますが、移転後は横目にして通り過ぎるばかり。その理由は「なんとなく」。でも船橋競馬場にはよく来るのだから、どの店がどんな感じなのかは知っておきたいところ。しかし「船橋屋田久保」さんの前でしばし逡巡……
 船橋競馬場では「モツ煮」をアピールするお店が多くありまして、ここもそのうちのひとつ。そんなわけで、「煮込み丼」にするか「ラーメン」にするか悩んだのです。その結論は、夏場で水分塩分が失われていることを根拠にして味噌ラーメン。お店としては白髪ねぎ入りがイチオシのようですが、とりあえず『普通』にしてみました。
ラーメンはみそとしょうゆの2種類
 そして食券を買ってカウンターに提出。
「食券」と「カウンター式でのセルフサービス」……。そうなんです。そのシステムが「スキー場のゲレンデにある食堂」を思い起こさせて、これまであまり気が進まなかった理由のひとつだったのです。これまで何回も「ゲレ食」を利用しましたが、ウマかった記憶なんてひとつもないですもんね。
 という不安が残るまま待っていると、おやおや、ラーメンなのに意外と時間がかかるのね。近くにある無料湯茶接待所に行って戻ってきても、2名のおばさまはまだ調理中。
 むむむ、と思うことおよそ2分。「お待たせ~」の声がかかったので味噌ラーメンを取りに行き、テーブル席で写真撮影。まあなんというか、味噌ラーメンの表情をしていますなあ。
みそラーメン登場
 では食べてみましょう。まずはスープから。うーん、塩辛さのなかに甘味が含まれているような、なんだろう?
 続いて麺を上げてみると、すこし色が違うところがある!
 この時点で「馬美味行脚」に掲載できることを確信しましたね。そうです、もっとも恐れていたのは「業務用のラーメンスープの素」を使っていたらどうしよう、だったのです。それだとまさに「ゲレ食」そのものですからね!
 でもそれは杞憂だった模様。大きく鎮座しているチャーシューもスープになじむいい味で、結局完食完飲してしまいました。塩分補給しすぎ(笑)。
「おいしかったでしょ。味噌はラーメン専用に調合したオリジナルなんです。ただ、作っているのはこの店のママなので、私はよく知らないんですけれど」
 と、カウンターのなかにいる調理担当のおばさま。「煮込み」の味噌と共用していない、味噌ラーメン専用のものを使っているそうです。
 だったら、これまでウマいのかどうか不安に思って損したというところ。船橋競馬ファンのなかには、以前の私と同じような感覚を持っている人もいるかしら。ともかくおいしくいただいたことは確かです!
浅野靖典(あさのやすのり)

競馬キャスター・ライターとして活動中。「クリック!地方競馬」キャスターを務めているほか、JRAブリーズアップセール、八戸、九州の各競走馬市場にて司会進行を担当。ライターとしては、
・競馬総合チャンネル(netkeiba.com)
・POGの達人
・JRAホームページ
・週刊プレイボーイ
・WEBハロン
などに寄稿している。

※ 本文で紹介している逸品については、取材時点のものです。 その後、値段改定やメニューが変わっている場合もございます。

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