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 こんにちは〜(^O^)/
 10月1日、96期生がここ地方競馬教養センターに入所して半年が経ち、半年間の訓練成果を親や調教師の先生、関係者の方々に見ていただきました!!
 午前中の訓練が終わった後、家族と一緒に昼食をとりました。

 久しぶりに会ったので家族ごとにいろいろな話をして、楽しみながら食事をしました!!
 そして、食事の後はいよいよ訓練の成果の発表です。まずはじめは、カドリールという演技を見ていただきました。
※カドリールとは集団演技のことで、馬に乗ったまま併走をしたり交差したりする演技です。イメージとしては某体育大学のパフォーマンスを馬でやる感じの演技です。

 みんな緊張していますね〜(・o・)
 途中で馬がイレギュラーな動きをしてしまうハプニングがありましたが、練習のときよりも緊張している中、冷静に対応できて、いつもよりもタイミングを合わせることができました!(^^)!
 カドリールの後は番号順に障害飛越を披露しました!
障害のコースは、1番から8番までで全部で11個の障害で作られたコースです。
 みんな緊張していて、うまくいかなかった人もいましたが、全員無事に完走することができました!!
〜ここで中間査閲を終えてのコメントを番号順に紹介していきます〜
1番落合玄太(カツラプリンス号)

「今回の中間査閲は、沢山の方が見ていた中での騎乗でしたが、落ち着いて訓練の失敗を修正する事ができました。これからは競走馬術に入っていくので、この半年間の基本馬術で身につけた技術を活かしていきたいです。」

3番岩本怜(ハナビバーチェ号)

「初めての中間査閲ということですごく緊張していて、カドリールで自分の馬が暴れて落馬しそうになりましたが、何とか踏ん張ることができました。競走馬術の訓練になってからも、さらに技術を高めていきたいです。」

4番北野壱哉(ニホンカイイサリビ号)

「この中間査閲は、この地方競馬教養センターに入所して半年間で修得した技量を家族や所属厩舎の関係者に見てもらう場でした。これまでの訓練の成果を発揮することができたと思うのですが、まだつめが甘かったところもありました。もう半年後の中間査閲では、もっと成長した自分を見せたいです。」

5番仲原大生(タネマフタ号)

「入所して半年が経ち、この半年間の成長した姿を初めて見て頂く舞台でした。本番では自分の持っている力を精一杯出し切る事が出来ました。今回、自分の為に来て頂き、応援して下さった方々、本当に有難う御座いました。また半年後の中間査閲で今より成長した姿を見せられる様、日々精進して参ります。」

6番吉井章(トオノユウー号)

「今回の中間査閲では、カドリール、障害を行いました。カドリールでは、訓練の中で徐々にみんなに合わせられるようになりました。障害では、前日に失敗してしまいましたが、本番では何とかすべて飛ばせることが出来ました。今後はもっと馬上で沢山のことを考えられるようになり、気持ちで負けないようにしたいです。」

7番出水拓人(ブックオブケルズ号)

「今回の中間査閲では、6ヶ月間の成果を見てもらうことができました。全てが完璧に出来たわけではなく、足りない部分はまだまだあります。次の中間査閲では、さらに成長した姿を見せられるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。」

8番西優哉(ガナドールシチー号)

「このセンターに入所してから半年が経ち、これまでの訓練の成果を見ていただきました。落ち着いて騎乗することができましたが、馬に助けられた所もあり、まだまだ技術が足りていないなと感じました。これからは競走に入っていくので、さらに技術を高めていき、次の中間査閲ではさらに成長した姿を見せられるようにしたいです。」

9番石堂響(マルブツファイン号)

「基本馬術の集大成とも言える今回の中間査閲でしたが、大きな失敗をしてしまい、観に来て頂いた方々に良い所を見せられず残念でしたが、今回の失敗を活かして次のステップに繋げていきたいです。」

今回の中間査閲では、基本馬術のこれまでの訓練の成果を見ていただきました。
これからは、ついに競走馬術に訓練内容に移っていきます。色々と大変だとは思いますが、96期のみんなと協力しながら頑張っていきたいと思います!!

以上、担当は西、北野、吉井でした。