地方競馬騎手としてのデビューを4月に控えた第83期騎手候補生8名の修了記者会見が3月18日(土)、地方競馬教養センター(栃木県那須塩原市)で行われた。

　この修了記者会見とは、騎手候補生が2年間の訓練を終え騎手として巣立っていく前に毎回行われているもので、各地の地方競馬担当記者の方々に間もなくデビューする候補生を紹介するとともに、候補生たちには一人のプロ騎手としてマスコミに接することの心構えを学んでもらう場となっている。

　今回、会見を行った第83期騎手候補生たちは、新規騎手免許試験に無事合格し(3/17付けトピックス掲載)、また各々のシンボルマークともいえる騎手服のデザインも決定。
　“騎手を夢見る”立場から“夢を与える騎手”になるための準備を整え、30日(木)に行われる修了式をもって、いよいよ地方競馬に8名の新人騎手が登場することとなる。