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2006/5/18
バルクに続け!期待の2歳馬たち(北海道)

 全国に先駆け2歳戦が行われているホッカイドウ競馬から、楽しみなルーキー2頭が誕生した。

 まずは5月10日(水)、札幌競馬第8レース(JRA認定フレッシュチャレンジ競走、1,700m)を圧勝した田部和則厩舎のインパーフェクト(牡2歳、父ナリタトップロード、母ブルールミナール)。
 千葉津代士騎手を鞍上に、好スタートから先頭に立つと、他馬とは次元の違うスピードで後続との差は広がるばかり。直線に向いても脚色は衰えることなく、そのまま2着に2秒7の大差をつけデビュー戦を圧勝した。
 田部和則厩舎で、馬主は岡田美佐子氏といえば、今や国際GI馬となったコスモバルク。つまり同馬はバルクの後輩にあたり、大きな期待を集めている。

 続く5月16日(火)、札幌競馬第7レース(JRA認定フレッシュチャレンジ競走、1,700m)で衝撃の勝ちっぷりを見せたのは角川秀樹厩舎のゴールデンジュビリ(牡2歳、父ホワイトマズル、母ゴールデンナゲット)。
 先行2番手から、内のクラファイターと併走し、4コーナー手前でこれを突き放すと、鞍上の五十嵐冬樹騎手が軽く気合いをつけただけで一気に加速。他馬を遥か後方に置き去りにし、2着に3秒3もの大差をつけデビュー戦を鮮やかに勝利した。

 この2頭を含め、これから盛んになりゆく2歳戦線から目を離せそうにない!