昨日、岐阜県地方競馬組合は、第三者委員会「笠松競馬不適切事案検討委員会」の報告書に基づき、笠松競馬関係者の処分および再発防止策を発表いたしました。
当協会としては、同組合の処分対象者に対し調教師免許及び騎手免許を交付していた免許権者として、地方競馬をご愛顧いただいております多くのお客様の信頼を裏切ることとなりましたことを、心から深くお詫び申し上げます。
当協会としては、今回の岐阜県地方競馬組合による処分の内容を受けまして、別紙のとおり免許上の措置を講じました。
また、地方競馬全体としてもこのことを重く受け止め、全国の主催者の責任者、地方競馬関係団体及び当協会により構成される全国公正確保対策推進会議を直ちに開催し、全国的な対応策を取りまとめ、公正確保の徹底を図ることにしております。なお、地方競馬の全国的な対応策については、後日改めて発表させていただきます。
当協会は、お客様の信頼回復に向けて全国の主催者と連携し、地方競馬全体としての公正確保策を強化し、徹底してまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
令和3年4月22日
地方競馬全国協会 理事長 塚田 修