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2021/05/14

【教養センター便り】103期第1回競走実習

4月21日に103期生は第1回競走実習を行いました。
課題は今まで行ってきた2騎併走のものに加え、集団を作ること、前後との距離感覚をつかむこと、距離が1280mになり道中でのペース配分を考えることなどがありました。
それでは、コメントを紹介していきます。

第1レース

 

 

 

 

 

1番 新原 周馬(にいはら しゅうま)&トモジャハリーフ

今回は、自分のイメージとほぼ同じような走行が出来ましたが、まだまだミスが多く技術面やその状況に応じて最適な判断が出来るように日々の訓練で培っていきたいです。

 

2番 小林 捺花(こばやし なつか)&テイクザクラウン

前週に行った集団での15-15の反省を活かして、隣の馬にしっかりとついていき、集団を作ることが出来ました。いよいよ実習まで3カ月を切ったので、さらに技術向上を目指して努力していきます。

 

3番 中山 蓮王(なかやま れお)&モンデスタン

馬がゲートから出た時に手綱を引っ張ってしまい、馬の発進を邪魔していたので、馬が気持ちよく出られるようにバランスを整え、追い込みも人が落ち着いて冷静になって乗りたいです。

 

4番 谷内 貫太(たにうち かんた)&サトノエンデバー

全体的に細かいミスをしてしまいました。状況判断も良いところと悪いところがあり、落ち着いていれば出来たこともありました。今までの訓練を活かして目の前のことを冷静に対処していきたいです。

 

第2レース

 

 

 

 

1番 室 陽一朗(むろ ひいろう)&ドリームエルダー

今回の競走実習では、2騎併走の時に出来なかったことや、自分の課題である姿勢と先頭としての役割を考えて出来ました。まだまだ出来ていない課題がたくさんあるので日々の訓練と自主トレーニングで鍛えて、次の競走実習では今回よりも良い出来にしていきたいです。
 

2番 服部 晃生(はっとり こうき)&ハーレック

ゲートから出る時に馬の動きにつき遅れてしまい、後ろからのレースになってしまいましたが、その後は落ち着いて進路が取れました。しかし、前の馬との距離を縮められなかったこと、追い込み時のハンドライドが止まってしまうこともあったので、木馬や日々の訓練に励み、技術を身に付けられるよう努力していきます。
 

3番 野畑 凌(のばた りょう)&ミリオンウェイズ

今回は人が焦ってしまい、視野を広くもつことが出来ず、道中でも周りの馬について行くことで精一杯になってしまいました。追い込みの時の姿勢が沈みこめず高くなってしまったので、次は意識していきたいです。
 

4番 山田 義貴(やまだ よしき)&ハヤカゼ

今回は、併走馬との間隔をつめられなかったりしていたので、もっと落ち着いてすぐに対応していけるようにしたいです。次はコースの外側を回ることなく、ロスなく走れるようにして行きたいです。
 

5番 後藤 蒼次朗(ごとう そうじろう)&テンカイチ

ゲートから出てからずっと外側を走ってしまい、内ラチを意識しながら走行できず、集団にしっかりついて行くことが出来ませんでした。視野を広く持って、臨機応変に対応出来るように日々の訓練で努力します。
 
 
 
 今回の訓練はオレンジ帽になってから最初の大きな訓練でした。卒業した先輩方が乗っていた馬はレベルが高く、難しさを感じていますが、これからの訓練で技術を上げていき先輩方から引き継いだ馬たちで、次の競走実習を迎えられるように頑張ります。
今回の担当は103期 室&新原でした!

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