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2023/12/15

【教養センター便り】106期 第1回追い込み操作

1私たち106期は、12月6日に第1回追い込み操作を行いました。今回の課題は、ホームストレッチで姿勢を低くし、手綱を詰めかえて馬をしっかり追ってくることです。
それでは追い込み操作の様子とそれぞれのコメントを紹介します。

1番 杉山 海波 ミリオンウェイズ号

今回の追い込み操作では、静かな駈歩への移行と丁寧な減速をすることができました。ですが、低い姿勢で馬の動きに合わせて乗ることやダイナミックなハンドライドが出来なかったので、これからの課題として頑張っていきます。

 

2番 椿 聡太 ヴェリタスフェスタ号

今回の追い込み操作では、イメージ通りに乗ることができませんでした。直線での手綱のつめかえ、鞭を使うときの手綱の保持、ダイナミックなハンドライドなど課題が沢山あるので、木馬で練習して、実馬でもイメージに近づけていけるよう頑張ります。

 

3番 中山 遥人 テンカイチ号

今回の追い込み操作は、直線で低い姿勢を取り、手綱を詰めて頭頸の動きに合わせて拳を動かすのが目標でしたが、上手く手綱を詰めること、追うことが出来ませんでした。木馬での練習が足りないと感じました。良かった所も悪かった所もこれからの訓練に生かしていきたいです。

 

4番 小笠原 羚 ドリームエルダー号

前回の馬なりの反省を活かして、前半控えながら徐々に加速していくイメージで乗ることができました。しかし、鐙が踏めずバランスが前になってしまい、拳の動きが頭頸の動きとずれてしまっていました。まずは、自分の姿勢を安定して作れるようになり、馬の動きを敏感に感じ取っていくことを心掛けたいと思います。

 

5番 望月 凌 サトノエンデバー号

今回の追い込みでは、手綱を詰めかえて鞭を打ち、しっかりと追ってくることが出来ました。また、馬を追う感覚や馬が伸びる感覚を知ることができました。次回の発走から追い込みの時には、手綱の詰めかえをもっとスムーズにして、上体をしっかりたたんで追えるようにしたいです。

 

6番 小野 俊斗 テイクザクラウン号

今回の追い込み操作では、前回の馬なりとは違って向正面で走られることなく、パワーをため込んだまま走らせることができました。コーナーでは、手綱をしっかり詰めてやる気を出させ、それを感じることができました。しかし、元気よく動かすことを意識しすぎて姿勢がカッコ悪くなり、追い込む時の重心が前になって拳で乗っている姿勢になってしまいました。重心を後ろにしてカッコよく乗ることを意識し、姿勢にこだわって訓練に取り組んでいきたいです。

 

7番 小谷 哲平 トーホウビースト号

今回の追い込みでは自分の思っている姿勢をとることができていなかったり、木馬での練習と同じように手綱を詰めることができなかったりと、思い通りの騎乗をすることが出来ませんでした。ですが、自分の姿勢や手綱の詰めかえ、拳を前で使いながらハミをかけて、常に馬との会話をするということの大切さを学ぶことができました。もっと下半身を強化し、この経験を活かして訓練に励んでいきます。

 

8番 米玉利 燕三 ゴールデンイーグル号

今回の追い込み操作では、前回の馬なりの課題であったしっかり我慢をすることができたので良かったです。しかし、追い込み操作が上手く出来なかったり、内ラチに接触しそうになったり、前にバランスを崩したりしてしまったので、もう少し楽なコンタクトで乗れるようにしたいです。また、馬のスピードについて行くことへの必死さが残っているので、もっと余裕を持って乗れるようにしたいです。

 

9番 近藤 翔月 ストライクイーグル号

今回良かったことは、競走姿勢を安定させ、直線では低い姿勢で馬の動きについて行くことができたことです。また、いくつかある改善点の中でも、手綱をスムーズに素早くつめること、馬を真っ直ぐ走らせることを特に意識して取り組んでいきたいです。自分の騎乗技術を確実に上げられるよう、訓練や自主トレーニングで課題を立てて取り組むことを心掛けていきます。

 

10番 松永 昂樹 スカーレットデビル号

発進はいつもよりも落ちついた状態のまま出来ました。また、手綱をぎちぎちに張らず動きについていくことが出来ましたが、追い出すタイミングが早くなってしまい手綱の詰めかえもスムーズに出来ませんでした。扶助が甘く、中途半端になってしまって馬が理解してくれていなかったので、もっとメリハリをつけて乗るようにしたいです。

 

11番 長谷川 蓮 ムサシキングオー号

今回の追い込み操作では、思いきった騎乗が出来たと思います。1つ1つ課題に沿って丁寧に出来たし、普段の木馬でのトレーニングと近い動きが実馬で出来ていたと思います。また、課題であった手綱の詰めかえもスムーズにすることが出来ました。しかし、今回の追い込み操作で新たな課題が見つかったので、改善できるよう日々の訓練やトレーニングなどを頑張っていきます。

 

12番 林 悠翔 ハッピールーラ号

馬の癖を把握し、イメージトレーニングや木馬練習の成果を十分に発揮することができました。直線では、鞭をただ打つのではなく、細かな手ごたえを感じながら打つことが出来たし、ハンドライドを大きくできたので、最後までバテずにしっかりと伸ばせました。しかし、課題も沢山見つかったので改善に努めていきたいです。

担当は、106期 小谷と杉山でした。
 

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