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2023/12/28

【教養センター便り】106期 第1回発走訓練

僕たち106期生は、12月21日に初めての発走訓練(出るだけ)を行いました。今回は単騎でゲートから発走して第1コーナーまで走ることを2回行いました。それでは12名それぞれのコメントを紹介していきます。

1番 杉山 海波 パーセプトロン号
今回の出るだけでは、ゲートから勢いよく出る馬の動きを感じて乗ることができました。ゲートを出る際に馬の動きを邪魔せず、馬が楽に出られるように乗る事がこれからの課題なので、枠内での手綱の長さや自分の体の使い方に気を付けて乗っていきたいです。

2番 椿 聡太 スカーレットデビル号
初めての発走訓練で、発進時の馬の動きを感じて乗ることができました。発走後、馬の動きに遅れてしまったり、低い競走姿勢がとれなかったりしたので、今回見つかった課題を次回の発走から追い込みの訓練に活かしていきたいです。

3番 中山 遥人 テイクザクラウン号
今回の発走訓練では、前回の追い込み操作で出来なかった低い競走姿勢をとることを意識しました。停止した状態の0から一気にスタートダッシュする100の馬の動きについて行くことや、固くなりすぎてしまうこと、ゲート内での待ち方など課題が見つかりました。次の発走から追い込みの訓練に向けて日々の訓練に臨んでいきたいです。

4番 小笠原 羚 ドリームエルダー号
初めての発走訓練でとても緊張しましたが、枠内では落ち着いて準備を行い、発走合図を待つことができました。発進時は馬の動きから遅れてしまいましたが、動きを感じ取ることができました。今回、1人2回ずつ行うことができ、良い経験になりました。見つかった課題を日々の訓練で修正していき、次回の発走訓練に活かしていきたいです。

5番 望月 凌 トウカイオリエント号
初めての発走訓練で、1回目は馬の動きについていくことが出来ませんでしたが、2回目はある程度ついていくことが出来ました。次の発走から追い込みの訓練では、ゲートから上手く出してしっかり追い込めるように、普段の障害飛越の訓練で、馬の動きについていく感覚を養っていきたいと思います。

6番 小野 俊斗 ハッピールーラ号
今回の発走訓練では、1回目は鐙にしっかりと体重を乗せられなかったせいで、ゲートを出る瞬間に体が遅れたと同時に両鐙が外れてしまいました。2回目は1回目の失敗を活かして、しっかり鐙に体重を乗せてゲートを出ることが出来ました。ただ、1回目も2回目も体が大きくあおられてしまったので、これからの訓練では馬の動きに合わせてついていくことを心掛けながら励んでいこうと思います。

7番 小谷 哲平 テンカイチ号
今回の発走訓練では馬の沈み込む動きを感じることができました。今回の目標であった馬の動きについて行き低い姿勢をとることは出来ず、ゲートから出る事と真っすぐ走らせることで精一杯になってしまいました。普段の訓練で低い姿勢をとり、障害で馬の動きについていくことを意識し、次回の発走から追い込みの訓練で活かせるように頑張っていきたいです。

8番 米玉利 燕三 ミリオンウェイズ号                        
今回の発走訓練では、初めてのゲートだったので上手く動きについていくことが出来ませんでした。手綱に頼って自分のバランスをとってしまい馬の邪魔をしてしまったので、もっと柔らかく馬の動きについていけるようにしたいです。また、たて髪の掴みが甘かったので、次回はしっかり掴んでおくようにしたいです。

9番 近藤 翔月 トーホウビースト号
良かったことは、2回目のときに1回目の反省を活かし、自分なりに修正しながら乗れたことです。悪かったことは、2回とも発走直後の動きについていけなかったことです。手綱が長く、真っすぐ走らせることができませんでした。次回の発走訓練に向けて、今回の反省を活かして納得のいく騎乗ができるようにしていきたいです。

10番 松永 昂樹 ストライクイーグル号
今回は人間が緊張してしまい動きが固くなってしまいました。馬の動きを感じることは出来ましたが、鐙がしっかり踏めていなかったり、ゲートから出た後の姿勢が中途半端になってしまったりと、日頃注意されていることが出てしまっていたので、意識して訓練に臨むようにしたいです。

11番 長谷川 蓮 ムサシキングオー号
今回の発走訓練では停止した状態の0から一気にスタートダッシュする100の馬の動きを感じることができました。1回目でできなかった事を2回目でしっかり修正して乗ることができたと思います。しかし、発走後の進路取りに課題があったと思うので、今後はその課題を普段の訓練から意識していきたいと思います。

12番 林 悠翔 ゴールデンイーグル号
どんな出方をする馬なのかを事前に調べていたので、思っていたよりも馬の動きに上手についていくことができたし、発進時の馬の動きをよく感じることができました。しかし、発走直後の姿勢や進路取りが甘いなと感じたので、次回はこの反省を活かした騎乗をしていきます。

担当は106期 中山、林でした。
 

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