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2018/10/02

【教養センター便り】99期 第二回技能審査(障害)

私たち99期は、9月19日に最後の技能審査である、第二回技能審査(障害)を行いました。

 
1番 北島希望(きたじまのぞみ) タネマフタ号

今回は、馬の動きに柔軟についていくことがあまり出来ませんでした。これからはもっと感覚を大事にして、馬の気持ちを尊重しながら騎乗できるように頑張ります。

 
2番 篠谷葵(しのやあおい) アタカ号

今回は自分の姿勢、馬のペース、障害への向け方を意識して走行しました。訓練で出来たことをそのまま活かすことが出来たので、良かったと思います。ですが、自分の事に精一杯になってしまったので、視野を広く持ち、馬の能力を引き出せる騎乗をしていきたいです。

 
3番 ロング素布衣(そふぃ) カツラプリンス号

*1)間歩を合わせる事と、馬の跳びやすいペースにすることを意識して乗りました。しかし、自分の型にはめすぎてしまい、馬の能力が発揮できず悔いの残る技能審査になってしまいました。馬によって乗り方が変えられる技術を身に付けられるようにしたいです。
*1)間歩…障害間の決められた歩数のこと。

 
4番 田中洸多(たなかこうた) ブルーレイ号

怪我をしていたため、短期間の訓練で本番に挑みました。馬のおかげで、短期間でも技術を向上させることが出来ました。さらに、一頭一頭違った乗り方で柔軟に乗る事の大切さが分かったので、とても良い経験が出来ました。もっと馬の事を全身で感じて、その馬に合った乗り方を習得していきたいです。

 
5番 池谷匠翔(いけたにたくと) アルベルティ号

今日は、訓練で注意された事を意識してやりました。前回の障害の技能審査よりは、上手く出来たので良かったです。まだまだ課題はあるので、頑張ります。

 
6番 若杉朝飛(わかすぎあさと) トオノユー号

今回の技能審査では、今までやってきた訓練の成果を発揮することが出来たと思います。しかし、まだまだ課題が残っているので、しっかりと修正していきたいです。

 
7番 魚住謙心(うおずみけんしん) タネマフタ号

最後の技能審査は、今までに比べて結果は良かったです。しかし、自分としては全力を出せず、もっと上手くできたと思うので少し心残りです。これからはいつでも全力を出せるようにしたいです。

 
8番 深澤杏花(ふかざわきょうか) ガナドールシチー号

今回は、馬に障害を拒(こば)まれないかという心配が大きくて、緊張してしまいました。常に体に力が入っている状態で、体を柔らかく使うことができませんでした。飛越した時に鐙(あぶみ)が踏めていなくて、煽(あお)られてばかりで、バランスを何回も崩してしまいました。全体的に失敗の多い技能審査になってしまいました。失敗した分、これからの騎乗で改善していけるように頑張ります。

 
9番 細川智史(ほそかわさとし) ジャミール号

今回の技能審査は、自分の準備が足りず慌ててしまう場面がありました。
心に余裕を作って、良いパフォーマンスが出来るよう、これからの訓練に励んでいきます。

 
10番 古岡勇樹(ふるおかゆうき) ランズデール号

今回が最後の技能審査でしたが、緊張していて思うような走行が出来ませんでした。この先、技能審査はありませんが、自分の悪かった所を反省してこれからの訓練も頑張っていきたいです。

 
11番 飛田愛斗(ひだまなと) ブロンドペタル号

今回は、良い結果に繋(つな)げることが出来ました。人馬一体で走行できました。しかし、課題も見つかりました。良い所はさらに伸ばし、改善するべき所はしっかり克服出来るよう、日々の訓練から人一倍頑張ります。

無事に全員が最後の技能審査を終えることが出来ました!
これからも、99期全員で次の目標に向かって頑張ります。

ご覧頂き、有難うございました。

担当は、99期3番 ロングと11番 飛田でした。
 

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