NARグランプリ2025 表彰者一覧
NARグランプリ2025 表彰馬一覧
NARグランプリ2025 優秀馬選定委員会 選定経過
NARグランプリ2025の表彰馬が、優秀馬選定委員会(出席委員14名、内1名は委員長)で選定された。同委員会は、部門ごとに検討のうえ票決する形で進められたが、以下は席上で出された意見をもとに選定経過、選定理由としてまとめたものである。
【各部門最優秀馬】
2歳最優秀牡馬/ベストグリーン(北海道)
地方全国交流競走の鎌倉記念を制し、全日本2歳優駿(JpnI)でも3着と健闘したベストグリーンが全会一致で選定された。
2歳最優秀牝馬/リュウノフライト(北海道)
エーデルワイス賞(JpnIII)を優勝したリュウノフライトと東京2歳優駿牝馬での直接対決を制したアンジュルナの2頭が挙げられた。アンジュルナの東京2歳優駿牝馬でのパフォーマンスを評価する声が上がる一方、リュウノフライトのダートグレード競走勝利が評価され、リュウノフライトの選定に至った。
3歳最優秀牡馬/ナイトオブファイア(大井)
ダート三冠競走の全てに出走し、羽田盃(JpnI)2着、東京ダービー(JpnI)4着と好走したナイトオブファイアが全会一致で選定された。特に委員からは羽田盃(JpnI)のレースぶりを評価する声が多く挙がった。
選考過程ではシーソーゲームも候補に挙がったが、ナイトオブファイアは東京ダービー(JpnI)では先着を許したものの、その後の戸塚記念で勝利していること、一年を通してダートグレード競走に出走したことなどが評価され、選定に至った。
3歳最優秀牝馬/プラウドフレール(船橋)
マリーンカップ(JpnⅢ)を優勝し、関東オークス(JpnII)でも3着に入ったプラウドフレールが全会一致で選定された。
関東オークス(JpnII)で2着と好走したコパノエミリアも候補として挙がったが、ダートグレード競走を勝利し、一年間で重賞を3勝した実績が評価され、プラウドフレールが選定された。
4歳以上最優秀牡馬/ディクテオン(大井)
東京大賞典(GI)を制覇したディクテオンが全会一致で選定された。東京大賞典(GI)優勝に加え、地方競馬所属馬として初のダート競馬における国際グレード制覇となったコリアカップ(G3)の勝利など、年間を通じての活躍が高く評価された。
4歳以上最優秀牝馬/フェブランシェ(大井)
スパーキングレディーカップ(JpnIII)を優勝し、年間を通じて活躍したフェブランシェが全会一致で選定された。
ばんえい最優秀馬/メムロボブサップ
ばんえい競馬最高峰の競走であるばんえい記念を制し、年間6戦5勝とほぼパーフェクトの成績を残したメムロボブサップが全会一致で選定された。
最優秀短距離馬/ファーンヒル(大井)
原則として1,600m未満の競走が評価の対象となるこの部門。JBCスプリント(JpnI)を含むスプリント重賞を3連勝したファーンヒルが全会一致で選定された。
最優秀ターフ馬/該当馬なし
すずらん賞を制したビッグカレンルーフが候補に挙げられたが、過去の受賞馬との比較から選定には至らず、該当馬なしとなった。
【年度代表馬】
ディクテオン(大井)
4歳以上最優秀牡馬に選定されたディクテオンが、全会一致で選定された。地方競馬所属馬として20年ぶりの東京大賞典(GI)優勝や地方競馬所属馬として初のダート競馬における国際グレード制覇となったコリアカップ(G3)の勝利など、地方競馬の歴史に残る活躍が高く評価された。
また委員からは、かつてJBCレディスクラシック(JpnI)を制したメーデイアからGIを制するような年度代表馬が輩出されたことを喜ぶ声が上がった。
【ダートグレード競走特別賞馬】
ミッキーファイト(JRA)
この部門は、地方競馬で実施されたダートグレード競走での成績を対象として地方・中央の所属に関わらず選定するもの。委員からは地方競馬で実施されたG/JpnIで活躍した馬の中でも、帝王賞(JpnI)及びJBCクラシック(JpnI)を快勝したミッキーファイトが全会一致で選定された。
ナチュラルライズ、シャマルに関してもJpnI競走を2勝しているものの、ミッキーファイトの年間を通じての活躍が評価された。
【特別表彰馬】
フォーエバーヤング (JRA)
地方競馬の発展に顕著な功績があった馬や、その他顕彰に値すると認められる馬を表彰するこの部門。日本テレビ盃(JpnII)を皮切りに、ダート世界ナンバーワン決定戦・ブリーダーズカップクラシックを制覇したフォーエバーヤングが全会一致で選定された。委員からはダートが芝と並ぶくらいに素晴らしいと世間に伝えてくれた、日本馬のレーティングを高めてくれたとの声が上がった。
NARグランプリ2025 優秀馬選定委員会 選定委員 (敬称略・順不同)