
第99期騎手課程 募集要項
地方競馬教養センターでは、競馬界が求める高度な騎乗技術と知識を有する騎手を養成するため、2年間の騎手課程を実施します。
今回は、第99期騎手候補生(4月入所)を以下のとおり募集します。

12名程度


(1) 年齢
中学校を卒業した者又は卒業見込みの者で平成30年4月1日現在20歳以下
〔平成9年(1997年)4月2日から平成15年(2003年)4月1日までの間に生まれた者〕
であること。
(2) 身体
① 体重
下表の年齢区分毎に定められた体重以下の者
年齢区分 | 体重 |
平成14年(2002年)10月1日~平成15年(2003年)4月1日までの間に生まれた者 | 44.0㎏ |
平成14年(2002年)4月2日~平成14年(2002年)9月30日までの間に生まれた者 | 44.5㎏ |
平成13年(2001年)10月1日~平成14年(2002年)4月1日までの間に生まれた者 | 45.0㎏ |
平成13年(2001年)4月2日~平成13年(2001年)9月30日までの間に生まれた者 | 45.5㎏ |
平成12年(2000年)10月1日~平成13年(2001年)4月1日までの間に生まれた者 | 46.0㎏ |
平成12年(2000年)4月2日~平成12年(2000年)9月30日までの間に生まれた者 | 46.5㎏ |
平成9年(1997年)4月2日~平成12年(2000年)4月1日までの間に生まれた者 | 47.0㎏ |
② 視力
両眼とも裸眼(メガネ、コンタクトレンズ等を用いない)で0.6以上の者
③ 色別力・聴力・健康状態
騎手としての業務を行うのに支障がない者
(3) その他
① 乗馬経験
有無を問いません。乗馬経験有無にかかわらず、地方競馬教養センターに入所後、騎乗技術について基本から徹底指導します。
② 以下のいずれにも該当しない者
ア 成年被後見人及び被保佐人又は破産者で復権を得ない者
イ 禁錮以上の刑に処せられた者
ウ 競馬法、日本中央競馬会法、自転車競技法、小型自動車競走法又はモーターボート競走法の規定に違反して罰金の刑に処せられた者
(注)応募資格を満たしていない者については、申請受付後、受験できない旨を連絡します。

受付期間内に以下の書類を地方競馬教養センターに直接郵送するか、駐在員を経由して同センターに提出してください。
① | 受験申請書 |
①から⑦までの書類は、当協会の所定の用紙を使用してください。 書類の請求 ア こちらからダウンロード(PDF)して印刷してください。 イ 最寄りの競馬場の駐在員に請求してください。 ウ メールでの請求 件名に「騎手課程 受験申請書請求」と明記の上、下記アドレスまで請求してください。 jockey@nar.keiba.go.jp エ 郵送での請求 住所・氏名・電話番号及び「騎手課程 受験申請書請求」と明記し、140円分の切手を同封の上、地方競馬教養センターに請求してください。 |
② | 履歴書 | |
③ |
住民票記載事項証明書 (世帯全員のもの。提出日前3か月以内に作成されたもの。) |
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④ | 念書 | |
⑤ | 親権者又は後見人の同意書 | |
⑥ |
最終学校の学業成績証明書 (封印したものに限る。ただし、過去に受験したことのある者で、最終学校卒業後に作成された学業成績証明書を提出した者については、必要ありません。) |
|
⑦ | 健康診断書 (提出日前3か月以内に作成されたもの。) |
|
⑧ | 写真2枚(提出日前3か月以内に撮影したもので、縦正面上半身無帽、縦30mm×横24mmの大きさとする。裏面に氏名を記載すること。) | |
⑨ | 郵便切手82円分(受験票送付用) |
(注1) 申請時に厩務員認定を受けている者は、③及び④の書類の提出は必要ありません。
(注2) 提出された書類等の返還はいたしません。なお、 提出された個人情報については適切に管理し、他の目的での使用は一切いたしません。

平成29年11月1日(水)から11月30日(木)まで

平成30年1月9日(火)~11日(木)に地方競馬教養センターにおいて合宿形式で行います。
(注)受験時の宿泊所及び食事は、地方競馬教養センターで用意します。

(1) 身体
体重の測定並びに視力、色別力、聴力及び健康状態の検査
(注)当日の体重が応募資格体重を超えた者は、その時点で不合格となります。
(2) 運動機能
以下の12種目による運動能力の検査
〔平衡性〕 閉眼片足立ち
〔敏捷性〕 サイドステップ、シャトルラン、ジャンプステップテスト
〔瞬発力〕 垂直跳び
〔筋持久力〕 上体起こし、懸垂
〔心肺持久性〕 持久走(1,500m)
〔筋力〕 握力、背筋力
〔柔軟性〕 上体そらし、長座体前屈
(3) 人物
面接等による騎手候補生としての適性審査
(4) その他
入所後における学科履修の参考とするため、一般教養(国語・数学・社会等)についての学力測定を行います。(試験科目ではありません。)

(1) 試験場には、指定する時刻までに集合してください。
(2) 筆記用具、運動のできる服(上・下) 及び運動靴、並びに宿泊に必要な衣類や洗面用具等を持参してください。
(注) 受験料はかかりませんが、受験者の負担(500円)で簡易傷害保険に加入していただきます。(試験当日に徴収します。)

平成30年2月中旬頃、受験者に通知します。



(1) 募集案内の内容等を変更する場合があるので、詳しくは地方競馬情報サイトに掲載する募集公示を参照してください。
(2) 入所を許可した者を対象に、入所前に数日間の体験入所を実施します。
(3) 応募するにあたって知っておいて欲しいこと→あらかじめお読みください。
※ その他不明な点がありましたら、教養センター養成課までお問い合わせください。
養成期間・教育内容・必要経費等
- 養成期間及び教育内容
- 入所中に必要な経費
- 養成期間中の災害補償
- 就業予定競馬場の決定
- 騎手免許試験の受験
- 食物アレルギー対応
(1) 養成期間
平成30年4月から平成32年3月までの2年間
(2) 実科
◇第1学期(6か月) 基本馬術訓練
◇第2学期(6か月) 基本馬術及び競走訓練
◇第3学期(4か月) 競走訓練
◇第4学期(8か月) 競馬場実習(6か月)及び総合訓練(2か月)
(3) 学 科
講話、競馬関係法規、馬術、調教、馬学、管理、衛生、栄養学、一般教養(国語、数学、社会等)、英会話、剣道等
◆ 第1、2、3学期は地方競馬教養センター内において全寮制で、第4学期はそれぞれの所属予定の競馬場等及び教養センターにおいて履修します。
◆ 上記の実科及び学科以外に課外授業(競馬場、軽種馬牧場見学等)、レクリエーション(バス旅行、キャンプ、演芸会等)を行います。
(1) 食費(平成30年度)
約800,000円(約18ヵ月、1日:1,440円)
(注1) 入学金及び授業料は無償です。
(注2) 食費は、原則として学期毎の納入となります。(第4学期の競馬場実習期間中は、食費は別途必要です。)
(注3) 騎手候補生の保護者の家庭状況により負担が困難と認められる場合には、徴収を猶予する制度があります。
(注4) 金額は、平成31年度以降改定することがあります。
(2) その他の経費
通信費、日用雑貨購入費、嗜好品購入費等、日常生活における経費については、自己負担となります。
候補生が訓練に起因する事故等により傷病にかかったとき又は死亡したときは、「地方競馬全国協会講習生災害補償給付規程」により災害補償給付を行います。
入所の際、就業しようとする地方競馬場が決定していない者については、本人等の希望と競馬場の事情を考慮し、競馬場実習開始時までに就業予定競馬場を決定します。
第4学期に地方競馬教養センターにおいて受験することができます。
アレルゲンを除去した食物アレルギー対応食の提供はしておりません。
当センターでは、騎手候補生として必要なカロリー計算を行い、予め決められたメニューに従い食事を提供しております。
また、限られた配置人員で調理を行っているため、個別の食物アレルギー対応を行うことは、加工または調理過程においてもアレルゲンが混入する可能性が高いことから、安全上、対応することができません。
◆課外授業・レクリエーション






◆教養センター施設概要











全国の地方競馬場17場
県 | 所在地 |
---|---|
北海道 | 帯広競馬場 帯広市西13条南9-1 (ばんえい) |
門別競馬場 北海道沙流郡日高町富川駒丘76-1 | |
札幌競馬場 札幌市中央区北十六条西16 | |
岩手県 | 盛岡競馬場 盛岡市新庄字上八木田10 |
水沢競馬場 奥州市水沢区姉体町阿久戸1-2 | |
埼玉県 | 浦和競馬場 さいたま市南区大谷場1-8-42 |
千葉県 | 船橋競馬場 船橋市若松1丁目2番1号 |
東京都 | 大井競馬場 品川区勝島2-1-2 |
神奈川県 | 川崎競馬場 川崎市川崎区富士見1丁目5番1号 |
石川県 | 金沢競馬場 金沢市八田町西1 |
岐阜県 | 笠松競馬場 羽島郡笠松町若葉町12番地 |
愛知県 | 名古屋競馬場 名古屋市港区泰明町1-1 |
中京競馬場 豊明市間米町敷田1225 | |
兵庫県 | 園田競馬場 尼崎市田能2丁目1-1 |
姫路競馬場 姫路市広峰2丁目7-80 | |
高知県 | 高知競馬場 高知市長浜宮田2000番地 |
佐賀県 | 佐賀競馬場 鳥栖市江島町字西谷3256番228 |
駐在員名簿
担当地区 | 氏名 | 連絡先 | ||
事務所 | 住所 | 電話 | ||
北海道 | 泉一彦 | 一般社団法人 北海道軽種馬振興公社 |
〒055-0008 沙流郡日高町富川駒丘76-1 |
01456-2-2501 |
岩手県 | 山屋恵一 | 岩手県競馬組合事務局 | 〒020-0803 盛岡市新庄字上八木田10 |
019-626-7726 |
石川県 | 三宅昭一 | 石川県競馬事業局 | 〒920-3105 金沢市八田町西1 |
076-258-5761 |
岐阜県 | 中村麻希 | 岐阜県地方競馬組合事務局 | 〒501-6036 羽島郡笠松町若葉町12 |
058-387-3601 |
愛知県 | 横山幸平 | 愛知県競馬組合事務局競走課 | 〒455-0069 名古屋市港区泰明町1-1 |
052-661-9980 |
兵庫県 | 中川淳子 | 兵庫県競馬組合事務局 | 〒661-0951 尼崎市田能2-1-1 |
06-6491-0601 |
高知県 | 前島美喜 | 高知県競馬組合事務局 | 〒781-0271 高知市長浜宮田2000 |
088-841-5123 |
佐賀県 | 森田三郎 | 佐賀県競馬組合事務局 | 〒841-0073 鳥栖市江島町字西谷3256-228 |
0942-83-4538 |

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にわとこ
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