ダービーウイーク2013 オフィシャルガイドブック

ダービーウイーク2013 オフィシャルガイドブック page 5/32

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概要:
ダービーウイークをよろしく 熱い戦いを100倍楽しむダービーウイーク完全読本

エッセイ津田麻莉奈「今年も、アツい一週間が始まりなるっ!」上京して一年足らずで、まだ右も左もわからなかった一昨年の冬。慣れない東京での一人暮らしで高熱を出し、心細くて仕方なかったある夜に、私の夢の中を一頭の美しいサラブレットが駆け抜けました。翌日テレビを点けると競馬中継が放送されていて、夢で見たあの馬がパドックを歩いていたのです。思わず携帯電話で馬券の買い方を調べて単勝馬券を購入したところ、見事的中。そんな不思議な体験がきっかけで競馬とのご縁を感じ、独学で競馬について学ぶうち、その魅力に惹かれていきました。もっと競馬を知りたい、競馬場で馬の足音や息遣いを間近に感じたい!そう思い始めていた頃、当時所属していたアイドルグループSDN48がダービーウイーク2011のキャンペーンキャラクターに抜擢されたのです。24歳の誕生日を迎える6月6日の九州ダービー栄城賞を皮切りにスタートしたこの年のダービーウイークは、私にとって最高の誕生日プレゼントとなりました。東京ダービー当日は、大井競馬場で間近にレースを観戦できることが嬉しくてたまらなかったのを覚えています。さらにクラーベセクレタ一着固定の三連単が的中し、天にも昇るような心地でした。その翌日は、兵庫ダービーが行われる園田競馬場へ。上京して初めて関西に凱旋できるとあって、家族や友人も駆けつけてくれました。結果は、オオエライジンが見事圧勝!広い敷地とノスタルジックな雰囲気、そして名物実況が素敵で、今ではプライベートでも訪れる大好きな競馬場のひとつです。ダービーウイークがきっかけで地方競馬に魅了され、早二年。今年もアツい一週間がやってきます。ダービーは競馬ファンにとっての祭典であり、ホースマンにとっての夢。すべての競馬場には足を運べないけれど、インターネットとテレビで私も応援します!一週間で全国の競馬場を行脚したような旅気分を味わえるのも魅力ですよね。26歳を迎える自分に、今年も当たり馬券をプレゼントできるかしら?津田麻莉奈(つだ・まりな):奈良県出身。「恋のから騒ぎ」15期生、元SDN48メンバー。虎党。SDN48在籍時にダービーウイーク2011キャンペーンキャラクターの一人として活動。以降、JRA「オープン型レーシングセミナー」などのイベントや、スポーツ紙・雑誌での競馬コラム・予想記事など、中央地方問わず競馬関連の様々なメディア・フィールドで活躍中。