
牡4 JRA 長谷川浩大厩舎 通算15戦6勝
父:ドレフォン
母:ダイアナヘイロー
母の父:キングヘイロー

ダート転向後3戦目で初勝利を挙げると4連勝で兵庫チャンピオンシップを勝ち重賞制覇。その後は勝ち切れないレースが続いたが地方のダートグレードでは3着を外すことなく堅実に駆け、前々走の黒船賞で重賞2勝目。サッといい位置を取れるため取り口が安定して大崩れが少なく、ひと息入れた前走は2番手から抜け出しての重賞3勝目と中央場所でも結果が出た。ダートで二桁着順の2走はレース上がりが35秒台。極端に速い上がりを求められると分が悪いところがありそうで、地方のダートグレードは合う印象。佐賀は初めてだが遠征経験が豊富で距離も全6勝を挙げる1400m。過去10回で勝利がないトップハンデが響かなければ重賞3連勝も可能だろう。
(競馬ブック・森田昌樹)
牡4 JRA 中村直也厩舎 通算14戦6勝
父:フォーウィールドライブ
母:ヤマニンプチガトー
母の父:ヤマニンセラフィム

前走のさきたま杯はスタート後の躓きに始まり、前半リズム良く運ぶことができず。勝負どころでもいつもの反応が見られず、見せ場のないまま終わってしまった。2走前の東京スプリントでも直線で一瞬は伸びかけたものの本来の脚は使えず。門別の北海道スプリントC、佐賀のサマーチャンピオン、大井の東京盃と地方交流重賞3連勝と絶好調だった昨年のこの時期のことを考えると、4歳になってからは物足らない競馬が続いている。調教でもズブさが目立つようになり、気持ちの面が影響している感もある。このレースは昨年が55.5kg。59kgを背負ったエンペラーワケアとの一騎打ちを制したが、今年はその59kgを背負う。斤量克服も大きな課題になる。
(研究ニュース・日比野正吾)
2026/06/24 浦和 左1400mさきたま杯 JpnI
10
2026/04/15 大井 右1200m東京スプリント JpnIII
4
2026/02/14 サウジ 左1200mリヤドダートスプリント GII
12
牡5 JRA 須貝尚介厩舎 通算22戦6勝
父:Palace Malice
母:Queen's Turf
母の父:Deep Impact

完調手前だった2月の根岸Sこそ9着に敗れたが、3月の黒船賞ではマテンロウコマンドと僅差3着。5月の栗東Sでは58.5キロを背負いながら3着、東海Sでも見せ場を作った。やや勝ちみに遅いところはあるが、経験を積みながら着実に地力を強化。重賞にも手が届くレベルまで来ている。もともと夏場が得意。極端なデキ落ちは考えづらく、ここも上位争いに加わってくるだろう。舞台を問わず力を出せるタイプで、地方の小回り、1周する競馬は高知(黒船賞)で経験。その時はスタートで躓いてしまったが、五分に出ていればという内容。芝スタートだったここ2戦とはまた違うので、今回もゲートが鍵になりそう。できれば好位で流れに乗りたい。
(競馬ブック・広瀬健太)
牡4 JRA 寺島良厩舎 通算15戦4勝
父:ダノンレジェンド
母:ベルミュール
母の父:キングカメハメハ

新馬戦を快勝。続く2走目は4着に敗れたが、3走目の兵庫ジュニアグランプリを勝利し重賞初制覇。続く全日本2歳優駿でも2着に好走。世代トップレベルの能力があることを証明している。その後は勝ち切れないレースが続いていたが、6走前のオータムリーフSは出遅れながらも、直線は鋭い末脚を発揮し、中央2勝目を手にした。続く兵庫ゴールドトロフィーも勝利し、交流重賞2勝目を挙げる。フェブラリーS後は苦戦が続いているが、実績は上位だけに、きっかけひとつで浮上してきてなんらおかしくない。「昨年の園田でいい競馬をして勝っていますし、コースは問題ないです。ハンデは重いですが、背負ったこともある斤量。うまく立ち回れれば」と師。
(競馬ブック・三宅俊博)
牡5 JRA 寺島良厩舎 通算22戦5勝
父:シニスターミニスター
母:ローレライ
母の父:ゴールドアリュール

3勝クラスでは2戦目から6戦連続で3着以内。その後は不良馬場や大外枠での出遅れで崩れたが、自分の形に持ち込めた銀蹄Sでは今年7月の東海Sで2着と好走したメイショウハチローに2馬身半差をつけて完勝。昇級後すぐには結果が出なかったが、1700mに距離を延ばした前走のジュライSでは、突かれる厳しい状況でも逃げ切ってオープン初勝利。コーナー4つのコースで結果を出せたことは今回につながる。5歳になっても砂を被ると嫌がる面は改善されていないが、その点を踏まえたレース運びができた時の安定感はなかなかのもの。初の重賞挑戦で相手は一段と骨っぽくなったが、中間の気配は前走時以上。デキの良さでどこまで太刀打ちできるか。
(研究ニュース・石井大輔)
牡8 高知 目迫大輔厩舎 通算41戦10勝
父:サウスヴィグラス
母:スズカシャンティー
母の父:Giant's Causeway

昨夏に大井から転入後は金沢の金沢スプリントカップ、佐賀のゴールドスプリントを制している高知を代表するトップスプリンター。前走のトレノ賞では3着等、地元重賞には手が届いていないが、前々走、スピードの出る馬場状態とはいえほぼ馬なりでレコードにコンマ1秒差に迫る逃げ切りを完遂したレースはかなりのインパクトを残した。今回は諸事情が重なり井上瑛太騎手との初タッグになるが、先日、金沢の読売レディス杯を勝ったスカンジナビアの主戦騎手であり両馬が所属する目迫大輔厩舎との相性は抜群。相手関係は当然、厳しくはなるものの、斤量差を武器に2年連続で高知勢が掲示板入着できている一戦でもあり、今年も善戦以上を期待したくなる。
(風間 恒一)
牡7 佐賀 平山宏秀厩舎 通算63戦9勝
父:ドレフォン
母:クインズメンテ
母の父:ゼンノロブロイ

中央デビュー馬で一昨年の6月に佐賀へ移籍。連勝で迎えた重賞・吉野ヶ里記念は2着惜敗。その後も安定した走りを見せるも決め手が甘く勝ちきれないレースが多かった。重賞でも常に上位争いをしながらもなかなか勝てず、昨年の10月に行われた佐賀オータムスプリントで念願の重賞初制覇。重賞はこの1勝のみ。これまで堅実な走りで好走を続けていたものの今年に入って低迷気味。4月末に立て直し調整から6月に復帰。詰めの甘さは相変わらずでまだ好調時ほどの活気には映らないものの掲示板確保で徐々に調子は取り戻しつつある。管理する平山宏秀調教師は「休み明けから元気も出てきているし順調にはきているけど年齢的にも大きくは変わらないと思うから一つでも上の着順を目指して頑張ります。」とのお話し。強豪馬が揃った中でどこまで太刀打ちできるか。
(通信社・今村雅和)
注記
当ページは、8月29日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。