
牡6 JRA 大久保龍志厩舎 通算22戦8勝
父:レガーロ
母:クイーンパイレーツ
母の父:キングカメハメハ

8走前の平安Sは好位からの正攻法で押し切り、中央重賞初勝利を手にする。続く帝王賞では、後にJBCクラシックを完勝するミッキーファイトを相手に、クビ差の2着に好走。その後のみやこS、チャンピオンズCは勝ち負けには持ち込めなかったが、東京大賞典では3着に好走。予定していたドバイ遠征は見送る形も、切り替えた3走前の川崎記念はコーナーで落鉄していながら3着に好走。続く名古屋グランプリでは約1年ぶりの勝利で重賞3勝目を挙げた。前走の帝王賞では2着とまたしてもミッキーファイトに後塵を拝したが、現ダート界ではトップクラスに位置していることを改めて証明した。ここで勝利し、再度ビッグタイトル奪取に向かいたい。
(競馬ブック・三宅俊博)
牡7 兵庫 森澤友貴厩舎 通算27戦9勝
父:キタサンブラック
母:パラフレーズ
母の父:Pivotal

3月のダイオライト記念が単勝7番人気での勝利だったことの影響か、続く5月の名古屋グランプリでも単勝5番人気とやや低い評価だったが、結果は勝ち馬と時計差なしの大接戦2着。負けたとはいえ、地力の高さを改めて証明する内容だった。今回はそれ以来となる久々の実戦。同馬を管理される森澤友貴調教師はこの中間について「昨年と同じく暑さに弱いところを見せていました。放牧先でもなかなか良くなる兆候が見られなかったので、予定よりも約1カ月前倒しでの帰厩になりました」とのこと。残暑厳しい8月だったが、その点には師も策があったようで「今年から厩舎にエアコンを導入しました。気になる箇所を治療しながらの立て直しでもありましたが、スローながらそこから一歩一歩良くなって行きました。1週前の追い切りでは及第点の動きでしたし、そのひと追いで唸るほどの前向きさも出てきました」とコメント。今回に向けて師は「目標はあくまでJBC」と前置きしながらも「実績に恥じぬ走りができる状態には持って来られたと思います。次走に向けても打って付けの舞台ですし、弾みをつけたいですね」とコメント。本物の走りをここでも見せつける。
(中司 匡洋)
牡7 JRA 栗田徹厩舎 通算29戦7勝
父:ロージズインメイ
母:オメガフレグランス
母の父:ゴールドアリュール

今年の2戦、すなわち川崎記念(JpnI)と名古屋GP(JpnII)は4、7着と今一つの結果に終わったが、昨秋にはシリウスS(GIII)と浦和記念(JpnII)を連勝した実力馬。今回は約4カ月半ぶりの実戦となるが、この点について管理する栗田徹調教師は次のように語る。「使い込まれると右トモに疲れが出る面があるので、久々は全く問題ありません」。あえて課題をあげれば「もう少しピリッとしてほしい」とのことだが、「ここまで順調に来ているし、競馬へ行けばその点は変わるタイプ。小回りコースは浦和で経験しているので問題ないでしょう」と続けた。
(平松 さとし)
牡6 高知 田中守厩舎 通算30戦20勝
父:バトルプラン
母:テレフォトグラフ
母の父:ハーツクライ

2度目のグレードレース挑戦となった5月の名古屋グランプリは4着。初挑戦で3着だった2月の佐賀記念同様、「もう少しエンジンの掛かりが早ければ……」という印象はあったが、直線に向いての伸び脚には目を見張るものがあり、実際にレースの上がり3Fは佐賀記念に続き2位の数字を残していた。例年であれば秋競馬のスタートは今月27日(日)に迫っている地元の中距離重賞、珊瑚冠賞だが今年はこの白山大賞典からのスタート。大目標へのチャレンジが続いていることがハッキリと伝わるローテーションと言えるだろう。今回は前述の名古屋グランプリ以来の実戦にはなるが、帰厩後も順調に乗り込まれており太め感等はなし。善戦以上を期待したい。
(風間 恒一)
牡6 JRA 寺島良厩舎 通算27戦6勝
父:ドレフォン
母:サンソヴール
母の父:キングカメハメハ

切れないがバテずに長く脚を使えるタイプ。ダートの長丁場がぴったりで、2000m以上では【4.2.3.2】と堅実。以前より発馬が上達したことで近走は前で競馬ができるようになって更に安定感が増しており、前走は1800mでも果敢にハナを切って後続を寄せつけなかった。少頭数で流れも向いたとはいえ、ここにきて着実に力をつけている印象。2100mへの距離延長も地方の力のいる馬場も歓迎だし、器用さが出た今なら金沢の小回りコースにも対応可能。中間もCWコースで変わらずいい動きを見せていて状態も良さそうで、重賞でも先行力と渋太さを生かす競馬ができれば、今の充実ぶりならいい勝負ができるはず。
(競馬ブック・三浦幸太郎)
牡6 兵庫 新子雅司厩舎 通算25戦9勝
父:ドレフォン
母:スズカエルマンボ
母の父:シンボリクリスエス

イヌワシ賞は、2着馬に半馬身差まで詰め寄られる形での勝利だったが、同馬を管理される新子雅司調教師はその前回を振り返りこう語る。「抜けてから遊ぶ面が出てしまいました。スピードが乗る前の段階で楽に抜けてしまったので、余計ああいう形に。馬自身には余裕がありました」と談。まだ奥を残しての走りだったようだ。中間のデキに関しても師は「前回でもまだ重たさを残していましたが、気候が涼しくなってきたことで動きに素軽さが出てきました。これからの季節は合っていると思います」と上積みを示唆するコメント。今回の交流グレード挑戦についても「JRAではオープン戦で勝利した経験もありますし、今回のメンバーでもヒケは取らないと思っています」ときっぱり。兵庫転入後から4戦4勝の負け知らず。勢いはまだまだ加速中だ。
(中司 匡洋)
牡4 JRA 小手川準厩舎 通算11戦4勝
父:ルヴァンスレーヴ
母:ローゼクヴァルツ
母の父:スペシャルウィーク

7月5日のジュライSで3着した後は、千葉にある下河辺トレーニングセンターに放牧されたが、ながつきSかこの白山大賞典の両睨みで帰厩。しっかりと乗り込まれてきた。状態に関し、小手川準調教師は「どちらに出走になっても走れるように仕上げてきました。少し間は開いたものの、デキに関しては何も心配ありません」。前走に関しても「福島の小回りコースということで、少々忙しい競馬になりました。それで勝つには至らなかったけど、差を詰めてくれており、それなりに対応は出来ていました」と言う。金沢競馬場は初めてだが、「パワーの必要なダートは合うと思うし、距離も問題ありません。小回りも前走の経験が活きれば……」と続けた。
(平松 さとし)
注記
当ページは、9月17日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。