
牡5 JRA 田中博康厩舎 通算13戦8勝
父:ドレフォン
母:スペシャルグルーヴ
母の父:スペシャルウィーク

前走の帝王賞(JpnI)は1番人気に応え、アウトレンジやディクテオンらを相手に1着。3走前の東京大賞典(GI)、前々走のかしわ記念(JpnI)と連続で1番人気に推されながら2着に惜敗していたものの、久しぶりにスカッと快勝してみせた。これが25年のフェブラリーS(GI)で3着に敗れて以来の騎乗だった戸崎圭太騎手は「ゲートの中でのおとなしさなど、以前と比べて成長を感じました。だから、考えていたより前の位置になったけど、押し切れたのだと思います」と語った。ただ「手前を変えなかった点だけが今後の課題」とも続けたが、今回は4戦して負け知らずの1800メートルでもあり、中心視されるのは当然だろう。
(平松 さとし)
牡5 JRA 松永幹夫厩舎 通算14戦7勝
父:キズナ
母:ヴァイセフラウ
母の父:キングカメハメハ

帝王賞では内枠だったが、スタートを決めてサントノーレに行かせての2番手。スタンド前で少し行きたがった程度で、描いていた通りの競馬はできたはずだが、速いラップでスタミナを消耗したうえに、楽な手応えのミッキーファイトに早めに並ばれる展開になり、さすがに厳しかったか。ラスト1ハロンで完全に失速した。それに3角の入りではトモが流れるような場面もあっただけに、やはり左回りの方がコーナリングがスムーズなよう。相変わらず調教は動かないが、今は爪にも不安がなく、手前の関係からも理想は左回りの乾いた馬場。船橋は初めてだが、小回りに替わって持続力のあるスピードを生かせれば、ラストの踏ん張りも違ってくるだろう。
(競馬ブック・橋本篤史)
牡5 JRA 四位洋文厩舎 通算18戦6勝
父:リオンディーズ
母:リラコサージュ
母の父:ブライアンズタイム

ダート転向後負けなしの4連勝でオープン入りを果たすと、その後も重賞で3着を外さぬ安定した走りを見せ、今年のプロキオンSで重賞初制覇を遂げた。続くフェブラリーSは11着、前走の帝王賞では6着とGI級では崩れたが、ダートで3着を外したのはその2回のみ。前々走の平安Sで重賞2勝目を挙げている。サッと先行できて直線でひと伸びでき、馬場の良否も問わず、馬群も小回りも苦にしない抜群のレースセンスの持ち主で、5歳でもまだ上昇が見込める素質を秘めている。左回りは2戦して未勝利だが、昨年の浦和記念は抜け出しを図ったところで内から出し抜けを食らった2着でまったく問題はなく、1周競馬の中距離なら崩れることは考えづらい。
(競馬ブック・森田昌樹)
牡5 大井 荒山勝徳厩舎 通算19戦8勝
父:エピカリス
母:リンガスウーノ
母の父:サウスヴィグラス

5月の大井記念はハイラップを刻みながら最後は後続に6馬身差をつける圧勝劇。馬場の差はあったとはいえ、勝ち時計2分4秒2(良)は同じ舞台で行われた昨年末の東京大賞典より0秒1も速い内容だった。船橋1800メートルは昨年のフリオーソレジェンドカップを8馬身差で逃げ切り、その走破時計1分51秒1(良)は同年にフォーエバーヤングがマークした日本テレビ盃の勝ち時計(1分52秒2、稍重)より速く、コース適性は証明済み。先行馬が多い組み合わせでも本質的には控える競馬も可能なタイプで、「コース的に合っていると思うし、気持ちの面も変わりなくきている。自分のペースで運べれば」と荒山勝徳調教師。相性のいい舞台でJRA馬を相手に力強い走りを示す。
(サンケイスポーツ・菊池敬太)
牡4 JRA 奥村豊厩舎 通算15戦4勝
父:コパノリッキー
母:リーグルメアリー
母の父:Afternoon Deelites

初勝利までに4戦、2勝目を挙げるまに5戦を要した馬だが、3勝クラスを僅か2戦でクリア。ここにきての地力強化が著しい。奥村豊師はその前走について「スローだったとはいえ、抱えたままで抜け出して内容が良かったです。以前は右回りだとモタれましたが、前走はそういう面がなく、馬もしっかりしてきた印象です」と振り返った。その後は放牧へ。4歳の大事な時期を休養に充てられたことは大きく、師は「この先は更に良くなってきそうです」とのこと。初めての重賞挑戦になるが、今回はベストの左回り。立ち回りが上手で相手なりに走れそうなタイプでもあるだけに、大崩れするイメージは湧かない。ここまで調整も順調にきている。
(競馬ブック・広瀬健太)
牡4 川崎 鈴木義久厩舎 通算12戦8勝
父:モズアスコット
母:ゴールドマッシモ
母の父:ネオユニヴァース

重賞3勝を含め、デビューから5連勝をマークした逸材。5月のJpnIかしわ記念(10着)とプラチナカップ(12着)で好結果が出せなかったが、2走前のスパーキングサマーチャレンジを5馬身差で完勝すると、続くスパーキングサマーカップでは実績馬サヨノネイチヤやアランバローズを撃破。重賞4勝目を飾り、完全復活を果たした。今回は未経験の1800メートル戦。「最初(今年2月)に乗ったときよりもパワーアップしていますし、自分のリズムで走れれば1800メートルでも大丈夫」と野畑凌騎手。今回も同型との兼ね合いが鍵を握るが、自分の形に持ち込めれば多少のハイペースは我慢できるのは強み。ここでも強気に先手を奪って真っ向勝負を挑む。
(サンケイスポーツ・菊池敬太)
注記
当ページは、9月25日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。