注目馬情報 Attention

フィンガー

牡3 JRA 田中博康厩舎 通算9戦4勝

父:Gun Runner
母:エスティロタレントーソ
母の父:Maclean's Music

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前走は果敢にアメリカ遠征を敢行し、パシフィッククラシックS(GI)に挑んだ。しかし、残念ながら結果は出走11頭の最下位11着。最後は歩くようにしてゴール板前を通過した。唇を噛んでその様を見守った田中博康調教師は次のように敗因を分析した。「アメリカ競馬の序盤の速さは分かっているつもりではいましたが、それにしても速く、フィンガーの得意な形に持ち込めないまま、終わってしまいました」。さらに今回の臨戦過程についても、「日本からアメリカへの往復だけでなく、その前後には検疫で隔離されるなど、精神的にも楽ではありません」。それでもこう続けた。「大井の二冠の競馬ぶりは強かったし、厳しい過程のわりには馬の雰囲気や見た感じは悪くありません」。得意な舞台に戻っての捲土重来に期待。
(平松 さとし)

過去3走の競走成績

イッテラッシャイ

牡3 JRA 齋藤誠厩舎 通算7戦4勝

父:ミスチヴィアスアレックス
母:ノルウェーノモリ
母の父:ディープスカイ

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3カ月以上、間が開き、放牧明けだった前走の不来方賞(JpnII)は、初めての2000メートル戦ということで「折り合いが課題」と齋藤誠調教師は語っていた。しかし、終わってみれば2着ロックターミガンに6馬身差をつける圧勝。それもスタートからポンとハナを奪うと、道中一度は後続を引き付け、最後の直線で追われるとアッという間に差を広げ、最後は流してゴールインする完勝劇だった。「今後の選択肢が広がるよい競馬をしてくれました」と語った齋藤誠調教師は、さらに続けた。「休み明けを使われて、順調に良くなっているし、距離も問題ないことが分かったので、期待できます」。デビュー時480キロ台だった馬体が前走では499キロ。成長が今の連勝につながっているのは明らかで、ここも楽しみな一戦だ。
(平松 さとし)

シルバーレシオ

牡3 JRA 野中賢二厩舎 通算8戦3勝

父:ルヴァンスレーヴ
母:シルバーポジー
母の父:クロフネ

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2戦目でダートに替え、9馬身差の圧勝。続く3戦は太め残りの状態や展開が不向きで足踏みしたが、3走前にスムーズとは言えない形になりながらも最後に鋭く伸びて着差以上に強い勝利を挙げた。時計の速い馬場をこなしたことも収穫に。ユニコーンSでは上がり最速の脚を駆使し、重賞初挑戦で勝利。東京ダービーは中位で揉まれず運び、直線で外に持ち出すと勢い良く追い上げたが、逃げた勝ち馬を捉え切れず2着までとなった。ただ、大井の砂やナイター競馬で強いレースができたことはプラス。休養明けにも対応可能で、環境の変化は問題なく、馬場も問わず、確実な末脚を持ち、底を見せない安定感もある。能力が高い。ダート三冠最終決戦で有終の美を。
(研究ニュース・森田美菜)

パイロマンサー

牡3 JRA 吉村圭司厩舎 通算5戦3勝

父:パイロ
母:セントリフュージ
母の父:ハードスパン

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デビュー時の返し馬から「モノが違う」と横山武史騎手のコメント通り、大人びたレース運びで初勝利。勝ち時計はのちにケンタッキーダービー5着のダノンバーボンの新馬戦より0秒1速いという優秀なものだった。もちの木賞ではワンダーディーンを完封し、全日本2歳優駿はJBC2歳優駿を制したタマモフリージアをクビ差凌いで2歳ダート王の称号を手に入れた。今年緒戦のドバイ遠征では、二重メンコのうち、1枚を外す予定が海外競馬で意思疎通がうまくいかずにそのまま出走の誤算。能力全開とならずの3着。ひと息入ったレパードSはアタマ差の2着と力は示した。久々を好走した反動もなく、力強い動きで上積みはかなり。ナイター競馬も経験済み。
(競馬ブック・信根隆二)

過去3走の競走成績

チェリヴェント

牡3 JRA 清水久詞厩舎 通算10戦3勝

父:コントレイル
母:クリアリーコンフューズド
母の父:Successful Appeal

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芝でデビューするも、勝ち星を挙げることができず、5戦目で迎えた初のダート戦。スタートから出していって、道中フワフワする面は見せながらも、2着以下には3馬身差をつけて初勝利を飾る。昇級緒戦こそ完敗したが、その後は2→3着と好走して、昇級4戦目で2勝目を挙げる。続くレパードSは6番人気とさほど評価は高くなかったが、スタートではつまずきながらも好位を追走。直線に入って追い出してからエンジンがかかるまで時間はかかったが、長く脚を使って、ゴール手前で先団を捉え切った。今回はダートでは初の2000mとなるが、追えば追うほど伸びた前走の内容からも特に心配はなさそう。重賞連勝となれば、今後の楽しみも更に広がる。
(競馬ブック・三宅俊博)

ロックターミガン

牡3 JRA 石坂公一厩舎 通算8戦3勝

父:シスキン
母:リリカルホワイト
母の父:ダイワメジャー

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昨年7月の中京芝2000mで新馬戦を勝ったが、12月のポインセチアSでダートに替えると開眼。そこでのちにUAEダービーを勝つワンダーディーンを斥けている。続く京浜盃ではフィンガーを相手に3馬身差の圧勝。その後は羽田盃2着、東京ダービー4着、不来方賞2着と勝ち切れていないが、実力は世代トップクラス。Jpn1にも手が届く位置にいる。ひと夏を越して前走の不来方賞がプラス12kg。逃げ一辺倒ではなく、控えて競馬ができたのも収穫。レースの幅が広がり、心身両面で成長は窺える。大井競馬場では既に3走、コース経験があるのも大きな強みだ。この中間も相変わらずいい動き。間隔を詰めて使える上積みもありそう。
(競馬ブック・広瀬健太)

ワンダーディーン

牡3 JRA 高柳大輔厩舎 通算7戦2勝

父:ディーマジェスティ
母:ワンダーシエンプロ
母の父:ワンダーアキュート

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2歳時は4戦1勝。3歳となりサウジダービー4着のあと、ドバイに渡ってUAEダービーを快勝。更にアメリカへ転戦し、ケンタッキーダービーはスムーズな競馬をさせてもらえず8着だが、バテずに食い下がって精神面の強さを見せた。以前は末脚を生かすタイプだったが、前走はハイペースでも先行できたほどで脚質に幅が出ている。ケンタッキーダービー後の帰国緒戦が当レースという臨戦は一昨年にフォーエバーヤングが勝ち、昨年はルクソールカフェが3着で割引材料とはならない。以前の坂路中心からCW中心の調整に替わり、しっかり距離を乗られて順調。メンバーは揃っているが、タフな競馬を経験したことが生かされれば、いきなり勝負になっていい。
(研究ニュース・石井大輔)

過去3走の競走成績

サンラザール

牡3 大井 藤田輝信厩舎 通算7戦2勝

父:クリソベリル
母:パールデュー
母の父:キングカメハメハ

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前走の黒潮盃は勝ったミルトイブニングをはじめ上位を差し馬が独占する中、前々から勝ちにいく競馬で2着。「人気馬の宿命なのか厳しいマークに遭いましたね。大敗してもおかしくない展開でしたが、2着に踏ん張ってくれて能力の高さを再認識しました」と藤田輝信調教師は振り返った。その後はここを目標に順調に調整されてきた。初勝利を挙げた昨年11月の2歳未勝利戦では、のちのダート二冠馬フィンガーに先着。高い能力を秘めているのは間違いない。「まだ本当の能力を発揮できていないと感じている。スムーズな競馬でこの相手にどこまでやれるかを見たい」と指揮官は完全燃焼を願っていた。
(スポーツニッポン・大澤太久)

マロンソレイユ

牡3 大井 藤田輝信厩舎 通算10戦3勝

父:ルヴァンスレーヴ
母:マロンブーケ
母の父:ダイワメジャー

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昨年6月にホッカイドウ競馬でデビューし、今年7月の王冠賞では三冠制覇を狙うゴッドバロックを差し切って快勝。重賞初制覇を飾った。その後、大井・藤田輝信厩舎へ。「まだ手探り状態で万全ではなかった」(藤田師)という移籍初戦の戸塚記念は後方から長くいい脚を使って2着。「能力の高さに驚きました」と指揮官をうならせた。その後はこのレースを目標に調整。「うちの厩舎の普段の調整ができています」と藤田師は順調さを伝えた。今回は目下、地方全国リーディング3位につける愛知の望月洵輝騎手が騎乗。若きトップジョッキーの手綱さばきにも注目が集まる。
(スポーツニッポン・大澤太久)

ロウリュ

牡3 大井 森下淳平厩舎 通算11戦1勝

父:ミスターメロディ
母:ベストパートナー
母の父:ヘニーヒューズ

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デビューから11戦して1勝にとどまっているが、4着以下に敗れたのは3回だけ。ハイセイコー記念と羽田盃で3着に好走しており、特に0秒7差に追い上げた羽田盃を見れば、ここでも互角の力がある。東京ダービーはハイペースで追走に脚を使わされ、前走の戸塚記念は初コースが響いた形。本質的には相手なりに走るタイプで、じっくりと脚をためられればパワフルな末脚を発揮できるので、直線の長い地元の2000メートルに替わるのはプラス材料だ。休み明けを使ったぶんの良化も見込めるだけに、今回のメンバーでも展開次第でチャンスが巡ってくる。
(大貫 師男)

注記

当ページは、10月2日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。