予想情報 Prediction

レースの見どころ

羽田盃、東京ダービーと二冠を制しているフィンガーの三冠制覇に注目したいところだが、注目したい馬が多すぎて目移りしてしまうのが現状。そのフィンガーは米国に渡ってパシフィッククラシックに挑戦したが、先手取れず惨敗。そのダメージが心配なところ。そして帰国初戦ということで調整が難しい面がある。不来方賞を制したイッテラッシャイは只今3連勝と勢いがある、戸崎圭太騎手はこちらを選択した点も大きい。全日本2歳優駿を制して2歳頂点に立ったパイロマンサーは、UAEダービー3着から帰国初戦のレパードSで2着。当然面白いし、そのレパードSを制したチェリヴェントはコントレイル産駒ということもあり当然注目が必要。UAEダービー馬ワンダーディーン、東京ダービー2着シルバーレシオ、羽田盃と不来方賞で2着ロックターミガンの堅実な走りも評価しなければならない。中央馬が中心になってしまうが、地方勢でも黒潮盃2着サンラザールは、中央在籍時にフィンガーを破った実績があり侮れない。主役級が揃って見応えのあるレースになりそうだ。

本命

  • 6枠11番ワンダーディーン

CHECK!

芝1800mの新馬戦で4着に敗れ、そこからダート路線へ。2戦目の中山ダート1800m戦を快勝して未勝利を脱し、その後2戦2着続きだったがその時の勝ち馬がパイロマンサーとロックターミガン。そこからサウジアラビアに遠征してサウジダービーでは4着に善戦。次走UAEダービーでは、早めに2番手に上がり、逃げ込みを図るシックススピードを差し切って重賞制覇。そのレースの3着がパイロマンサーなのだから価値がある。更にそこから米国に移動し、ケンタッキーダービーでは結果的には8着だったが、直線入り口で不利を受け、直線でも不利を受たが諦めることなく走り続けていた。帰国後間隔を取って調整し、仕上げに余念はない。海外遠征で結果を残したあのタフさは母父ワンダーアキュートから受け継いだものか。夏を越して更なる成長が窺え、最後の一冠はこの馬の頭上に。

対抗

  • 5枠10番フィンガー

CHECK!

未勝利を脱するのに4戦を要したが、次走ブルーバードカップに挑戦してこれを制し、京浜盃ではロックターミガンの2着に敗れたが、羽田盃、東京ダービーを制して二冠達成。羽田盃、東京ダービーともに逃げ切りだが、ロックターミガン、リアライズグリントにマークされるきつい流れの中、直線その2頭を退けて抜け出す強い内容。特に東京ダービーではスタートからの3ハロン35秒1のペース、このハイペースで逃げ切ってしまったのだからその体力は計り知れない。そこから父ガンランナーが活躍した米国に遠征してパシフィッククラシックに挑戦したがハナを切れず、中団の外を追走したが3コーナー手前で後退して11着に惨敗。帰国してここへと切り替えてきたが、やはりそのダメージが心配だし、調整も難しかったはず。その点が不安要素になり対抗までの評価とした。

単穴

  • 1枠1番パイロマンサー

CHECK!

京都ダート1800mの新馬戦を勝ち、2戦目のもちの木賞でワンダーディーンを破って2連勝。そこから挑んだ全日本2歳優駿を3連勝で制した。その時の2着馬がスパーキングレディーカップ、マリーンカップでともに2着のタマモフリージアで、3着馬が北海道スプリントカップを制したベストグリーンなのだから価値がある。3歳初戦はUAEダービーに遠征してワンダーディーンの3着に敗れたが、休み明け、初めての海外遠征を考慮すれば高く評価できる。帰国初戦のレパードSは直線一旦先頭に立ったが、ゴール前チェリヴェントに差されて2着。先行する脚があり、控える競馬も可能。この枠から好位につけ、前に行くであろうフィンガー、ロックターミガン、イッテラッシャイの動向を見ながら競馬ができるのは有利だ。

連穴

  • 8枠15番イッテラッシャイ
  • 3枠5番チェリヴェント
  • 2枠3番シルバーレシオ
  • 7枠13番ロックターミガン

CHECK!

イッテラッシャイは、2戦目の中山ダート1800mで未勝利を脱し、ヒヤシンスS3着、伏竜Sでは4着までだったが、1勝クラスを勝ってから3連勝で不来方賞を制しており勢いがある。曽祖母がシンコウラブリイ、父ミスチヴィアスアレックスが短距離向きだけに距離がどうかだが、同距離の不来方賞の勝ちっぷりからは問題ない。相手強化で流れが変わるだけに、そこへの対応が鍵を握る。また戸崎圭太騎手がフィンガーではなくこの馬を選択してきた点からも要注意だ。チェリヴェントは芝で勝ち切れず、ダート路線に変更し、初戦の阪神ダート1800mを勝ち、そこから徐々にに力をつけながら前走重賞初挑戦でレパードSを制した。ここは更に相手強化になるが、力をつけた今ならここでも互角。シルバーレシオは、ユニコーンS制覇から挑んだ東京ダービーでは1番人気には応えられなかったが2着を確保。この舞台2度目、慣れが見込め上積みも見込める。ロックターミガンは京浜盃を制してから勝ち切れないが、大崩れはしていない。素軽い先行力が武器で、今回も目が離せない。

提供 勝馬 山形 宗久

注記

当ページの情報は、10月6日(火)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。