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コンサートボーイ


高橋華代子

2021.08.20 (金)

TCK(東京シティ競馬)提供

現在ではナイター競馬を実施する競馬場が増えてきましたが、日本初のナイター競馬『トゥインクルレース』がTCK(東京シティ競馬)で開始してから、今年で35年が経ちました。

それを記念して製作されたトゥインクルレース35周年記念 Short Movie『トゥインクルレースっていいなって思った。』をご覧になった方もいらっしゃると思います。トゥインクルレースをきっかけに深まる親子の絆が、とても素敵に描かれた作品です。(アドレスはこちら)

その中で、大井の帝王・的場文男騎手とのコンビでコンサートボーイが優勝した、1997年の帝王賞のレース映像が流されていました。

コンサートボーイは北海道から南関東に移籍し、クラシック3冠全てで2着になるなど重賞レースで2着や3着の多かった馬ですが(通算重賞は6勝)。その帝王賞では、アブクマポーロやバトルラインなどの猛者たちと死闘を演じ頂点に立ちました。

あれから24年が経ち、コンサートボーイも今年29歳。現在も変わらず、生まれ故郷の船越牧場さん(日高町)で、船越ファミリーに囲まれながら、悠々自適な毎日を送っているそうです。現役時代は気性の激しさが天下一品であったことは以前伺いましたが、今はすっかり穏やかなおじいちゃまになっているそうです。

「セン馬にはしていないのですが、もう高齢なので牝馬や若い馬には興味を示さないですし、いつもポケッとしていて手は掛からないですね。歯も丈夫で食欲もあるので、うまく年を取っているなぁと感じています。いつかは別れがくるものですが、不自由のない生活を送っていると思いますし、後悔のない飼い方をしています」(船越弘美さん)。

コンサートボーイ、本当に幸せですね!!!

引退名馬さんのホームページで、今年4月に撮影したというコンサートボーイの写真や動画が紹介されていました。29歳という高齢には感じさせないような凛とした体つきに驚きました。泥んこになっている姿も、放牧地を満喫しているのだろうなぁと思うと、とても微笑ましかったです。

コロナ禍が落ち着いたら、会わせて頂きたいです!

高橋華代子(たかはしかよこ)

元NHK山形放送局キャスター。現在は南関東競馬を中心に取材活動中。
<掲載媒体>
・南関魂
・TCKホームページ
・楽天競馬
・WEBハロン
・馬事通信
・netkeiba.com
・ターファイトクラブ会報誌
・SPAT4ザ・ウィナーズ など