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リコーワルサー


高橋華代子

2023.05.19 (金)

「気になるあの馬はリコーワルサー」

提供 真島大輔調教師

地方生え抜きの重賞ウィナー、リコーワルサー。大井の荒山勝徳厩舎<小林>に所属し、2017年の鎌倉記念を優勝(森泰斗騎手騎乗)。2018年の南関東クラシックは3冠レース全てに出走し、羽田盃は2着でした。南関東の重賞以外にJRAの芝にも挑戦。北海道の川島雅人厩舎に所属し北海道の重賞レースでも走るなど、休養を挟みながら長きに渡って走り続けました。

そんなリコーワルサーが現役を引退。4月上旬、千葉県山武郡芝山町にある『ホース ライディングクラブ バランス』さんにやって来たそうです。34頭ほどの馬たちが在厩している大所帯の一員に。

代表の三宅勇気さんにリコーワルサーの近況をお聞きしました。

「うるさいところがあると聞いていましたが、これまでいたリコー牧場さんで去勢手術をして頂いたこともあって、雄っ気もないですし、悪さをする素振りも一切ないです。元からしっかり調教をされているようで、乗馬として反応も良くて、ブレーキングもされています。最初はテンションの上がるようなところもありましたが、1週間もしないうちに落ち着いて、物見もないですね。今ではキャリアのあるお客様に乗って頂いたり、中学生のお子さんも乗っているくらいです。これから馬場馬術を教えていって、秋くらいには大会に出られればいいなと思っています」。

リコーワルサーは順調に過ごしているんですね!

なお、現役時代、リコーワルサーに騎乗していた真島大輔調教師(当時は騎手)が会いに行ったそうです。

その頃を振り返って頂くと「レースはすごく乗りやすくて賢い仔。能力試験の時から背中の良さを感じて、結果は出してくれると思ってました。競走生活では故障が多かったですが、精神力がすごく強くて、何回もはい上がってくれました。ワルサーには自分も見習うことが多くて感謝しかありません」とコメント。

今回は真島調教師からお写真を提供して頂きました。引退してからもなお、かつてのパートナーに会いに行き自撮りする関係性がすごく素敵だなぁと、ホッコリ。

リコーワルサーは第二の生活を始めたばかりですが、今度はこの世界で輝けるように応援しています!

なお、ホース ライディングクラブ バランスさんは、馬に初めて乗る方からライセンス取得を目指している方まで、非常に幅広く取り組んでいるそうです。詳細はホームページやインスタ、Facebookでご覧になれます。

高橋華代子(たかはしかよこ)

元NHK山形放送局キャスター。現在は南関東競馬を中心に取材活動中。
<掲載媒体>
・南関魂
・TCKホームページ
・楽天競馬
・WEBハロン
・馬事通信
・netkeiba.com
・ターファイトクラブ会報誌
・SPAT4ザ・ウィナーズ など