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ダノングッド


高橋華代子

2023.10.20 (金)

「気になるあの馬はダノングッド」

7月中旬、高知の別府真司厩舎の公式X(旧Twitter)で発表がありました。ダノングッドが引退し、種牡馬になる予定とのこと。ダノングッドは父がElusive Quality、母がマイグッドネス、母の父がStorm Catという血統の11歳牡馬です。

2015年1月にJRAからデビューしたダノングッドは、オープン勝ちなどを収め、2017年の東京スプリント4着。その後は、南関東で走り、2020年5月に高知へ移籍しました。高知時代の3年間は短距離戦を中心に10勝(重賞9勝)をあげる活躍。

最後の勝利となった1月15日のゴールドスプリントオープン(佐賀)はレコード勝ちを収めました。のちに東京盃5着となる大井のマックスとの競り合いを制し、半馬身差V。11歳のこの力走は、大きな感動を呼びました。

別府調教師は「以前から右前球節に弱いところがあったので、脚元は常に冷やしていました。洗い場には遠赤外線のヒーターを常備しているので、調教前後には体全体を温めるようにしていました(掲載している洗い場写真は現役時)。短距離が得意なイメージですが、1600mまでは勝っているし、距離は気にしません。スピードはあるので、前の方で正攻法の競馬ができる馬。走り終わってから入れ込むところはありましたが、競馬に行くまでは大人しくて素直でした」とコメント。

現在は宮崎県の石黒競走馬トレーニングセンターで過ごしているそうです。社長の石黒常永さんにお話しを伺いました。

「神経の細かいところはありますが、基本的には大人しいです。11歳という年齢は感じさせない馬体をしていますし、カイバもバリバリ食べて元気いっぱいです(立ち姿の写真は現在の様子)。来年1月に鹿児島県の新保牧場さんに移動して種牡馬生活をスタートさせる予定で、今はそこに向けた体作りや準備などをしています」(石黒さん)。すでに他の牧場さんからも種付け料などの問い合わせが入っているそうです(詳細検討中)。

馬主の組)志士十二組合様は、ダノングッドと同じ別府厩舎所属の重賞3勝馬アンティキティラも所有されています。アンティキティラがいずれ繁殖入りした際には、ダノングッドを種付けするプランもあるそうです。

夢がありますね!!!

高橋華代子(たかはしかよこ)

元NHK山形放送局キャスター。現在は南関東競馬を中心に取材活動中。
<掲載媒体>
・南関魂
・TCKホームページ
・楽天競馬
・WEBハロン
・馬事通信
・netkeiba.com
・ターファイトクラブ会報誌
・SPAT4ザ・ウィナーズ など