今年2月に佐賀競馬場へ行ったとき、飲食店街の奥の「FUJI」でお茶を飲んでいたうちの1人がテイクアウトで買っていたのが「はがくれ」さんの「からあげ」。
そのデカさに驚愕したところ、この店はメガ盛りが基本の店に変貌したと聞きました。そもそも「はがくれ」さんは、昭和47年に佐賀競馬場が現在地に移ったときに創業したお店。それがなぜ業態変更?
という疑問はともかく、まずは実際に体験してみなければ!
という強い気持ちで場内に入り、いきなりお店に直行しました。時刻は午後2時頃で、第1レースが発走する少し前。店内には先客が6名いました。
さて、何を注文するべきか。うーん、まずは基本メニューの「からあげ」からかな。
と勇んで注文したのはいいけれど、店内の貼り紙を見てちょっとビビる……。
「これからも大盛りでたくさんのお客様方のお腹を満たしていきたい!」
という気持ちに立ち向かうには、こちらも気合を入れなければならないぞ。でも私は連日の寝不足で、体調万全とはいいがたい……
と心配していたら、一緒に入った友人が注文した「ジャージャー麺」が到着。おお、これはなかなかのボリューム感だなあ。ドンブリを持ち上げた友人が「重い……」とつぶやき、早くも戦意喪失した模様です。
となると、からあげ定食はどんな感じなのかしら。待つこと数分。到着したのは存在感たっぷりで、とっても圧がある姿!
からあげが何個あるのか数えてみると、ビックリ仰天の11個。でも出されたものはすべて食べるのが私の流儀です。さあ、勝負だー!!!
すると私の後ろから「すみません……」と謝る声が。なんと、チキン南蛮定食を頼んだお兄さんが、半分くらいで無念のリタイヤとなった模様。続いて私の正面に座った友人も、半分以上を持ち帰りにする決意を固めたようです(涙)。
しかし私は負けないぞ。すると隣のテーブルでチキン南蛮定食と戦っていたガタイのいい兄さんのごはんドンブリが空になったのを見たお店のおねえさまが、
「おかわりどうですか?」
と言うではないですか。そしてその兄さんも「いいんですか?」と答えたからさらにビックリ。もしかしたらこの店は、早くも“デカ盛りファン”の間で知られた存在になっているのかも?
しばらくすると別の友人が入ってきて、冷やし中華を「小さめ」で注文。おいおい、デカ盛りが自慢の店で「小さめ」はないでしょ?
……でも自分に合うサイズにするのが一番ですよね。するとお見事、冷やし中華は無事に完食となりました。
さあ、追い越された私もがんばらなくては。そして冷やし中華に遅れること約5分、無事に完食となりました!
「はがくれ」さんは現在、初代店主の娘さんと、その旦那さんが経営。昨年12月の中島記念の日から現在のメニューに切り替えたそうです。
「僕は本業(建築関係)があるので、平日は営業できないことが多いんですが、日曜日はなるべく開けようと思っています」
と、調理担当の旦那さん。ただ、11月4日のJBCはこの営業形態だと厳しいのでは?
ということで、その日は特別の形態で営業してはどうかと提案してみました。はたしてどうなることやら。当日の楽しみにしたいと思います!









浅野靖典(あさのやすのり)
競馬キャスター・ライターとして活動中。JRAブリーズアップセール、八戸、九州の各競走馬市場にて司会進行を担当。ライターとしては、
・競馬総合チャンネル(netkeiba.com)
・POGの達人
・JRAホームページ
・週刊プレイボーイ
・WEBハロン
などに寄稿している。