2022.12.30(金)

大井競馬場 ダ 1600m

予想情報

レースの見どころ
過去10年でのレース最速タイムは第8回にノットオーソリティがマークした1分40秒8。当レースのトライアルでセパヌイールがこの時計を上回る1分40秒6のタイムで勝っており、一昨年、昨年の覇者ダノンレジーナや、二冠馬スピーディキックも参戦してかなりのハイレベル。馬券を離れても必見のレースとなりそうだが、世代間の力関係や、ステップレースのレベルを正確に見極めることが、予想的中には欠かせない一戦だ。
  • 本命
    • 6

      8

      セパヌイール

    JRA3勝馬だが、今季7歳。重賞未勝利で格は一歩譲るものの、トライアルを本番並みの好時計で差し切り。その勝ちっぷりに「以前とは競馬のイメージが、まるで違う」と、矢野騎手も興奮気味。この『イメージが違う』を記者の推量できる範囲で補足すると、勝負処で一瞬置かれる傾向にあった春先までと違い、復帰戦の前走では流れるような追い上げ。そして直線弾けるパーフェクトな競馬。陣営の「以前より蹄鉄の減りが早い」というコメントが、全身を走りに転化できるようになったことを裏付けている。

  • 対抗
    • 2

      2

      スピーディキック

    おしくも牝馬三冠とはならなかったが、コース形態の違いから牡馬以上に達成が難しいと言われる桜花賞と東京プリンセス賞の二冠をゲット。「先々は交流をも狙えると見込んでいる馬。今回は初古馬との対戦など、レース中の圧はかなり上がってくるでしょうが、それを跳ね返すだけのポテンシャルがありますし、逆に、来季のためにも何とかか結果に繋げたい一戦です」と、パートナーに対する揺るぎない信頼を口にする御神本騎手。右回り不問、以前より早目の立ち回りができている近況から、大井1600mへも十分対応してくるだろう。

  • 単穴
    • 4

      4

      ダノンレジーナ

    今季佐賀や園田、名古屋遠征で重賞3勝の荒稼ぎ。古馬牝馬のトップホースとして文句ない実績を築いてきた。改めて言うまでもないが2020、2021年の当レース覇者で、今回は3連覇を賭けての戦い。機動力も抜群でハナ、番手の位置取りは問わないが、登録のあった同型サルサディオーネが先週の浦和ゴールドカップに回ったため、単騎先行の可能性が大幅に高まった。心身の完成期を迎えたことと、この展開利まで見込めば、タイトルホルダーとしての牙城はかなり高い。

  • 連穴
    • 8

      13

      リネンファッション
    • 7

      10

      ディアリッキー
    • 5

      6

      モンサンラファータ

    リネンファッションの戦績ピークは、JBCレディス3着がある4歳時。当時はレコード決着をお膳立てする四角先頭。スピード能力の勝ったタイプだ。今季未勝利は案外だが、今回は距離や展開面はお誂え。久々の適条件で真価を問いたい。ディアリッキーは東京プリンセス賞2着、交流クイーン賞4着など、大舞台に強い。今回南関出戻りは小林の堀厩舎からだが、サブノジュニアやサルサディオーネなどの全国区を輩出している名門。達城騎手はクイーン賞で持ち味を引き出す競馬を見せている。モンサンラファータはB1格付けの53キロ。短距離馬のイメージだが、当距離に1分40秒2の持ち時計。前走は行き切れずモマれたことが敗因。この距離ならスンナリ番手に回れるはずで見直す手はある。

提供ケイシュウNEWS 高橋 孝太郎

※当ページの情報は、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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