2022.12.31(土)

高知競馬場 ダ 2400m

予想情報

レースの見どころ
 年末恒例のグランプリ競走。高知競馬場で実施される重賞競走では最長距離の2400m。ダートグレード黒船賞を除けば、最も敷居の高い歴史あるレースだ。過去10年を遡るとグランシュヴァリエ、リワードレブロン、スペルマロン、と複数勝ち馬が3頭出ており、リピーター率が高い傾向。文字通り高知のタフな馬場をこなすパワーとスタミナが要求される過酷な舞台。1着賞金額がついに2000万となった今年最後の大一番を制すのは果たしてどの馬なのか?
  • 本命
    • 2

      2

      ララメダイユドール

     当地6戦全勝で重賞タイトルも3つ獲得。今年一気に勢力図塗り替えた高知の最強ホース。いずれも後続に決定的な差をつけている点から、そのポテンシャルの違いが明確に表れている。ひとつ不安要素を挙げるなら2400mの舞台が初となる事のみだが、春の二十四万石賞では厳しいマークを受けながら終盤に再びギアアップ。持続力にも優れている分、距離延長もこなせる可能性は高い。思えば同馬の転入初戦が今年1月、宮川騎手の2000勝もアシスト。人気の絆で今年最後も金メダルで締め括る。

  • 対抗
    • 5

      5

      グリードパルフェ

     昨年のグランプリホース。当時無双状態であったスペルマロンの知事賞3連覇を阻止しての重賞初制覇だった。母の父がメジロマックイーンでその辺のステイヤー気質もあったのだろう。以降は休養を挟み、7月に実戦復帰。そこから本来のパフォーマンスを取り戻すまで時間を要したが、前走のA2組で復帰V。本番へ向けて弾みをつけられたのは大きい。冒頭でも挙げた様に、高知県知事賞はリピーターが多いレース。ベスト条件で2年連続の大物食いを目論む。

  • 単穴
    • 3

      3

      グッドヒューマー

     昨年秋にJRAから当地に転入。C3下位条件からのスタートとはいえ、そこから破竹の9連勝。休養明け後も上級で勝ち負けを演じ、知事賞の前哨戦にもあたる前走の準重賞ラニ賞では見事逃走劇を敢行。ほぼノンストップで一線級まで駆け上がってきた。減っていた馬体重も、ここにきてようやく回復。初めての距離、重賞参戦という事で未知の領域に突入する訳だが、現状の勢いとデキの良さなら僚友ララメダイユドールにヒケを取らない走りが披露できるかも。

  • 連穴
    • 1

      1

      スペルマロン
    • 6

      7

      エイシンピストン
    • 7

      9

      アポロティアモ
    • 4

      4

      ガルボマンボ

     高知重賞全距離制覇に、高知競馬初の1億円ホース、スペルマロンの残した偉業は数知れず。そんな名馬も今年は苦労の連続。ただ前々走のA2組で復活の足掛かりとなる勝利を挙げ、今年もこの舞台に帰って来られたのは嬉しいニュース。完全復活への青写真をここで堂々描けるか注目。エイシンピストンは末脚の威力に定評があり、前走ラニ賞でも上がりは最速。決め手勝負で浮上が一考。アポロティアモはラニ賞3着馬であり、グッドヒューマーとも対戦成績は五分。JRA時も1勝クラスとはいえ、ダート2100mで勝利がある。3歳2冠馬ガルボマンボも古馬A級戦を2度経験。2017年フリビオン以来の快挙を目指す。

提供福ちゃん 山﨑 伸浩

※当ページの情報は、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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