2023.1.5(木)
中山競馬場 芝 2000m
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2
3
ラーグルフ
冬場の荒れた芝で行われることから、スピードよりもパワーが重要視されるのが中山金杯の特徴。過去10年の馬体重別データを見てみると、当日馬体重が480キロ未満だった馬は(1・3・1・41)と大苦戦。予想は大型馬を中心に考えたい。今年の出走馬の中で最も魅力を感じるのはラーグルフ。厳寒期の中山芝と相性が良い種牡馬ロベルトのクロスを持っており、一昨年のホープフルSではキラーアビリティ、ジャスティンパレスに次ぐ3着と好走。冬の中山芝2000mが最適条件であることは明白だ。中間の稽古では本数を重ねる毎に動きが良化。休み明けでも不安はない。
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6
11
ラーゴム
ここ3戦はダートグレード競走で好走しているが、21年きさらぎ賞Vなど芝でも実績は十分。ダートでも活躍していたようにパワーが身上のタイプで、上がりのかかる冬場の中山芝2000m戦はピッタリな印象だ。今年からJRAの負担重量のルールが改正され、当レースも全体的にハンデが重く設定されているが、この馬は昨年春に同じ58キロでオープン特別を勝っている。他の有力馬が重い斤量を苦にするようならば、この馬にとってはチャンスだろう。鞍上は昨夏のワールドオールスタージョッキーズで初来日したバシュロ騎手。腕っぷしが強い鞍上との「化学変化」にも期待したい。
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8
16
ゴールドスミス
脚部不安で2度の長期休養を経験した苦労人(馬)。昨年夏に8歳にしてオープン入りを果たすと、秋のオクトーバーSでは骨っぽいメンバーを相手に差し切り勝ち。前走の福島記念は展開に泣いた形で、あの一戦だけで評価を下げる必要はないだろう。中山とは相性が良いステイゴールド産駒で、コース替わりは間違いなくプラス。中山金杯は高齢馬の活躍が目立つレースでもあり、過去には同じ9歳馬のアサカディフィートが2着に好走している。年齢だけで人気を落とすようならば、積極的に狙ってみたい存在だ。
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7
14
ワンダフルタウン -
1
2
クリノプレミアム -
4
8
カレンルシェルブル -
2
4
レインカルナティオ
ワンダフルタウンは2~3歳時に重賞を2勝した素質馬。ダービー以降は脚元の不安で思うような結果を残せていなかったが、前走の中日新聞杯で復調の兆しが窺えた。2走前に58キロを経験しているのも大きなアドバンテージだ。クリノプレミアムは昨年春に中山牝馬Sを制し、秋の京成杯AHでも好走した典型的な中山巧者。GIIIなら能力は上位だろう。カレンルシェルブルは前走で見せた末脚が圧巻。中山コースでも21年のセントライト記念で4着と好走しており、重賞の舞台でも面白い存在だ。レインカルナティオは中山芝で(3・1・1・1)と好成績。コース替わりで浮上も一考。
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