予想情報

レースの見どころ
全日本的なダート競走の体系整備により、川崎競馬の正月の名物レースだった報知オールスターカップが今年から1月後半の川崎開催に変更(今年は2月1日)。そして川崎マイラーズが正月の目玉として施行時期が移動。今回は現在、南関東屈指の名マイラーであるスマイルウィは不在だが、川崎のマイル戦に実績を残す強豪が揃った。激しい先行争いが予想されるメンバーのため自在に立ち回れるタイプを上位に指名。◎○の力が上と見て、馬券は◎-○の馬連と◎→〇の馬単を厚目に買いたい。
  • 本命
    • 2

      2

      フォーヴィスム

    移籍緒戦の神奈川記念はプラス20キロと連勝した頃の馬体重に戻り、惚れ惚れするする造り。レースではモマれて1、2コーナーで行きたがる面を見せたため伸び切れず4着までだが、上位2頭より3キロ重い57キロを考慮すれば優秀な内容。今回は同じ舞台の南関東馬同士の一戦ながら、A2格付けのため55キロは断然有利。機動力がありどんな展開にも対応できるのはプラスだし、二度目で上積みが見込める今回は吉原騎手がキッチリ決める。

  • 対抗
    • 3

      3

      ギャルダル

    一見すれば同馬が不動の本命。ただし、〇としたのは◎との配当妙味の差だけで、安定感や勝負強さはメンバー中で随一。長期休養明けながら馬群を割って差し切った前走は、着差以上に強い内容で好発進。追い切りで破格のタイムをマークと一度使って状態アップは確実。1年前に川崎の千六で連勝とコースの不安はなく、メンバー的にハイペース必至だけに同馬の鋭い決め手が生きる。内枠からの捌きがカギになるが、力を出し切れればV5有力。

  • 単穴
    • 1

      1

      デュードヴァン

    全5勝中4勝がマイル戦で川崎コースは3戦して2着2回、3着1回。好スタートを決めた前走だが、千八の距離を意識して他馬に行かせて控える形。モマれる形だったため勝負処でのペースアップに対応できなかったが、直線で外に出すと勝ち馬に次ぐ上がりタイムをマークと地力は見せた。5月に行われた昨年の当レースはインで溜め、早目に追い上げて3着。マイルなら強気の攻めもできる自在型だし、大舞台に強い御神本騎手も心強く展開不問で上位争いに加わりそうだ。

  • 連穴
    • 6

      10

      アイウォール
    • 5

      7

      ディアセオリー
    • 8

      13

      ルーチェドーロ
    • 4

      5

      アマネラクーン

    休養後が今ひとつのアイウォールだが、開催時期は違えど昨年の覇者。得意の舞台で復権の可能性は十分。人気の盲点になりそうなのがディアセオリーで戦績から力はヒケを取らない。南関東リーディングトレーナーと川崎リーディングジョッキーのコンビなら緒戦から注目。左回りと千六の実績に欠けるルーチェドーロだが、ハマった時の爆発力はメンバー中でも屈指の存在。明け7歳にして初の遠征競馬になるアマネラクーンだが、力はヒケを取らない。

提供ケイシュウNEWS 編集部

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