予想情報

レースの見どころ
1997年に創設され、今回で27回目を迎える名古屋記念。創設当初は旧名古屋競馬場1600mで施行されていた。以降、中京1700mなど、施行競馬場や距離の変更はあったが、2023年からは新競馬場の移転に伴って、1500mで施行されている。今年は昨年の覇者メルトの連覇なるかに注目が集まるが、昨年の一番の上がり馬ブリーザフレスカを筆頭にして好メンバーが顔をそろえた。昨年と同様に白熱したレースが期待できそうだ。
  • 本命
    • 6

      8

      ブリーザフレスカ

    3歳時の2022年9月に転入。初戦こそ3着となったが、その後は勝ち星を重ねてとんとん拍子に出世。2023年6月に重賞初挑戦となったトリトン争覇で1秒4差の大差勝ちを演じた。続く名港盃では速い時計の決着に対応できなかったが、全国の強豪牝馬が集まった秋桜賞では2秒1差という圧巻の勝ちっぷりを見せるではないか。勢いそのままにゴールド争覇も勝ち上がり、名古屋№1まで登りつめた。まだ大きな伸びしろを秘める明け5歳牝馬。2024年最初のレースは名古屋記念を選択し、最終追い切りで抜群の動きを披露してくれた。ここは是か非でもモノにしたい。

  • 対抗
    • 5

      5

      メルト

    2022年10月の転入初戦は距離不足もあって920mで2着。好発進とならなかったが、距離を延ばして勝利を重ねていくと、2023年の名古屋記念をB級の身で快勝。潜在能力の高さを証明する形となった。だがしかし、その後はゲートの甘さや状態面も相まって、なかなか結果が出ない日々が続いた。それでも2走前は全国の強豪が集まった笠松グランプリで地元馬最先着の4着となると、前回は距離が長いと思われた1800mの笠松オープンで2着となって徐々に復調モード。名古屋記念の連覇も現実味が帯びてきた。

  • 単穴
    • 1

      1

      ロードランヴェルセ

    中央から兵庫を経由して2023年5月に名古屋へ転入。移籍当初から馬っぷりは目立っており、転入初戦を見事に勝ち上がると、順調に勝ち星を積み重ねて8月にはオープン勝ち。その後は相手関係もあって、やや伸び悩んだ時期もあったが、前走は中央1勝クラスを相手にした交流競走を快勝し、この馬本来の走りが戻ってきた印象を受けた。当地地区の重賞競走は笠松・オータムカップ7着のみでは強調材料に欠けるが、当時は夏負けもあった。この時季が稼働期の馬で調子を上げている。相手強化でも侮ることはできないぞ。

  • 連穴
    • 8

      11

      リストン
    • 6

      7

      ブンブンマル
    • 7

      9

      ファルコンウィング

    リストンは昨年の3歳重賞・駿蹄賞の勝ち馬で、東海ダービーでも3着と世代を引っ張ってきた。古馬編入後は苦戦を強いられているが、中間の動きから出来に不足はない。得意距離で巻き返しも。ブンブンマルは3歳重賞3勝、古馬重賞1勝の実力馬。ややモマれ弱い面があって安定しないが、ツボは持っている馬。流れひとつで上位争いに加わってきてもおかしくない。ファルコンウィングは南関東5勝馬で、ここなら実績上位といっていいだろう。年齢的な上積みは期待しづらいが、休み明けを叩いてプラスアルファが見込める日程。前づけなら粘り込みも。

提供競馬エース 岡村 秀和

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