競馬の鉄人、佐々木竹見元騎手の偉業を称えて創設された全国騎手招待レース「佐々木竹見カップ第1回ジョッキーズグランプリ」が1月28日(火)、川崎競馬場で行われた。

　日本全国の名騎手12名(南関東4名、他地区6名、JRA2名)が参戦し、2レースによるポイント制(マイスターチャレンジ競走・ヴィクトリーチャレンジ競走)で争われ、見事総合優勝に輝いたのは、浦和の見澤譲治騎手。1レース目を快勝し、2レース目でも4着に入り74ポイントを獲得。2位の岩田康誠騎手(兵庫)に5ポイントの差をつけ、記念すべき第1回佐々木竹見カップの栄光に輝いた。

　当日はプレゼンターとして登場した佐々木竹見元騎手。現在は地方競馬全国協会の参与として、月に2回地方競馬教養センター(栃木県那須郡)で後身の指導にあたっているが、この日は教え子でもある第77期騎手候補生も来場。出場騎手に花束を贈り、詰めかけたファンに対してカラーボールの投げ入れを行うなど竹見氏とともに大いに会場を賑わせた。

　佐々木竹見カップの詳細につきましては、川崎競馬のホームページもご覧下さい。
http://www.nankankeiba.com/dirt4.kawasaki/