| 2004/09/03 |
| コスモバルク"秋の初戦"でまず１勝！ |
旭川競馬場の大歓声に包まれて、コスモバルクが"秋の初戦"を飾った。
9月2日に行われた『北海優駿』で、昨年10月以来、久々に地元ホッカイドウ競馬ファンの前で勝負にいどんだコスモバルク。単勝1.0倍の圧倒的人気で出走したレースは、道中3番手から最終コーナーでは2番手へ。一気に突き放すかと思われた直線では、ハナをいくウエイトフォー、外から追い上げてくるセレブセレクションに一瞬ヒヤッとさせられたが、ゴール直前で加速すると半馬身差で制した。
次は『セントライト記念G 』（9/19、中山）、そして目指す『菊花賞G 』（10/24、京都）へ……。
ウイニングランでスタンドの地元ファンから送られた大拍手は、偉業を成し遂げるための第一歩を踏み出した、コスモバルクと五十嵐冬樹騎手へのはなむけにも聞こえた。
なお、同日（２日）の旭川第１競走（２歳未勝利、１０００メートル）に出走したキセキノサイクロンは、2番人気に推されるも出走馬11頭中最下位に終わり、待たれる初勝利は3戦目へお預けとなった。
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