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2005/3/14
宇都宮競馬が56年の歴史に幕

 本日14日(月)、平成16年度をもって競馬廃止を表明していた栃木県の宇都宮競馬が今年度の開催最終日を迎え、昭和23年から56年に及ぶ県営競馬に幕を下ろした。これは、長年日本の競馬を支え続けてきた北関東競馬の終焉でもあった。

 宇都宮競馬の最後のレースとなったのは、年末に雪のため順延された『平成16年度とちぎ大賞典』(サラ系4歳以上、2,000メートル)。
 同競馬のなかでも由緒あるこのレースは、午後4時にスタートが切られ、最後の勝ち馬として04年の北関東三冠馬フジエスミリオーネ(牡4、仁岸進厩舎)の名が刻まれた。

 なお、本日の宇都宮競馬の入場者数は6,688人、発売金額は160,496,200円。今回の第22回宇都宮競馬(3/11〜14)の開催成績は、4日間で入場者数18,139人(1日平均4,535人)、発売金額445,977,800円(1日平均111,494,450円)であった。


宇都宮競馬場 場内 宇都宮競馬場 パドック
 
宇都宮競馬 騎手