アメリカのブリーダーズカップに範をとり、生産者の提唱によって創設された『ＪＢＣ（＝Japan Breeding farms Cup）』は、我が国のダート競走における各カテゴリーのチャンピオン決定戦として定着し、歴史こそ浅いもののダート適性に優れた名馬を輩出してきました。
　今年の第5回開催は西日本では初となる名古屋競馬場において11月3日（祝・木）に実施されますが、本日、10月5日にＮＡＲ地方競馬全国協会（東京都港区）で開かれた平成17年度第3回ＪＢＣ実行委員会で、次回第6回（2006年）の開催場について審議された結果、「川崎競馬場」で開催することが決定しましたのでお知らせいたします。
　なお、第6回の川崎開催は、JBC史上初の試みとして、11月2日（木）及び3日（祝・金）の2日間にわたり開催され、また馬場の形態からJBCスプリントの代わりに「JBCマイル」を実施することになりました。

◆森　彪（もり たけし）開催執務委員長コメント
　この度、来年の第6回JBCが川崎競馬場で開催されることが、JBC実行委員会で決定されましたことを大変うれしく思っております。
　当場では、これまでの「1日にG�Tやって、またG�T」のJBCから、「今日も明日もG�Tデー」と2日間にわたる競馬の祭典を提案させていただきました。ダート競馬の魅力を満喫できる2日間を演出する所存ですので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

（川崎競馬ニュースリリースより）

（参考）