ＪＲＡ阪神競馬場で実施される第20回ワールドスーパージョッキーズシリーズ（ＷＳＪＳ）に推薦する地方競馬代表騎手を決めるスーパージョッキーズトライアル、ＷＳＪＳ地方競馬代表騎手選定競走の第2ステージが本日10月24日（火）、園田競馬場で実施された。

　第1ステージ（10月16日盛岡競馬場、第1戦、第2戦を実施）の上位12名が参戦し、第1ステージ、第2ステージ計4戦の総合得点で争うこのスーパージョッキーズトライアル。第3戦のシルバーサドル賞を山口竜一騎手（北海道）が制した時点で、上位4名に総合優勝の可能性が残される状況で迎えた最終第4戦シルバーブーツ賞は、赤岡修次騎手（高知）が優勝。

　そして、総合優勝は全4戦を1、3、3、8着で合計50ポイントを獲得したとした“濱口楠彦騎手（笠松）”が、山口竜一騎手（北海道）を僅か1ポイント差で抑えて第1位に輝き、濱口騎手が地方競馬代表騎手候補、山口騎手が地方競馬補欠騎手候補として、地方競馬全国協会から日本中央競馬会に推薦されることになった。