ＪＲＡ阪神競馬場で実施される第21回ワールドスーパージョッキーズシリーズ（ＷＳＪＳ）に推薦する地方競馬代表騎手を決める『楽天競馬プレゼンツ スーパージョッキーズトライアル2007（ＳＪＴ）』（ＷＳＪＳ地方競馬代表騎手選定競走）の第2ステージが10月26日（金）、名古屋競馬場で実施された。

　第1ステージ（10月18日 札幌競馬場、第1戦、第2戦を実施）の上位12名が参戦し、第2ステージ（第3戦、第4戦）との計4戦の総合得点で争うこのＳＪＴ。
　第3戦「シルバーサドル賞」を杉村一樹騎手（荒尾）が制した時点で、上位6名に総合優勝の可能性が残される状況で迎えた最終第4戦「シルバーブーツ賞」は、的場文男騎手（大井）が優勝。これにより、全4戦を2、6、3、2着とした「赤岡修次騎手（高知）」が、第2位の杉村一樹騎手（荒尾）に5ポイント差の49ポイントで総合優勝し、見事に代表騎手の座を射止めた。

　これにより赤岡修次騎手が地方競馬代表騎手候補、杉村一樹騎手が地方競馬補欠騎手候補として、地方競馬全国協会から日本中央競馬会に推薦されることになった。