3歳馬のダート日本王者を決する頂上決戦、7月9日（水）に大井競馬場で行われる第10回ジャパンダートダービーJpnI（2,000ｍ、1着賞金5,000万円）の出走予定馬が発表された。
〔出走予定馬はこちらをご覧ください〕
このうち、地方競馬選定馬は『ダービーウイーク（※）』として実施された各地のダービー競走6レース中3頭の勝ち馬、ドリームスカイ〔東京ダービー〕、バンバンバンク〔兵庫ダービー〕、ヒシウォーシイ〔東海ダービー〕がそれぞれエントリー。
また、フサイチサガントス〔九州ダービー栄城賞2着〕、モエレハナオー〔岩手ダービーダイヤモンドカップ2着〕、モエレラッキー〔東京ダービー2着〕、ノゾミカイザー〔東海ダービー2着〕など、登録馬の多くがダービーウイーク各レースから大舞台に駒を進めてきた。
さらに、ＪＲＡからもダート4戦無敗のサクセスブロッケン、白毛馬初の重賞制覇（関東オークス）を成し遂げたユキチャン、昨年の全日本2歳優駿JpnI優勝馬イイデケンシンなど、多彩な顔ぶれが参戦を予定。
今年も8地区（ＪＲＡ・岩手・船橋・大井・川崎・愛知・兵庫・佐賀）から精鋭が集結し、豪華メンバーによる、夜空を焦がす熱戦が期待される。
※ダービーウイーク（特設サイトはこちら）
地方競馬で行われる下記ダービー6競走を6月1日〜6月6日の1週間で集中施行するイベント（2006年創設）。
従来から勝ち馬にジャパンダートダービーの優先出走権が付与されている東京ダービーに加え、他の5競走の勝ち馬についても、ＪＤＤ出走馬選定の際に優位に立てる「指定競走」として認定。いわば「甲子園方式」的な3歳ダートクラシック路線の活性化に資する企画として注目を集めている。
また、昨年の東京ダービー2着馬「フリオーソ」や06年兵庫ダービー優勝馬「チャンストウライ」など、ダービーウイーク後の活躍も目立ち、スター馬への登竜門的な地位も確立しつつある。
・九州ダービー栄城賞（6/1佐賀）
・岩手ダービーダイヤモンドＣ（6/2盛岡）
・北海優駿（ダービー）（6/3旭川）
・東京ダービー（6/4大井）
・兵庫ダービー（6/5園田）
・東海ダービー（6/6名古屋） |
優勝：オリオンザナイト
優勝：ゴールデンクリーク
優勝：ボク
優勝：ドリームスカイ（ＪＤＤ出走予定）
優勝：バンバンバンク（ＪＤＤ出走予定）
優勝：ヒシウォーシイ（ＪＤＤ出走予定） |
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［写真：07年ジャパンダートダービー優勝馬 フリオーソ］
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