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2013/10/03
GDJ2013(古馬シーズン)全日程終了
総合優勝はアスカリーブル(船橋)

 牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とし、2010年に創設された地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン=GDJ)』。その「古馬シーズン」が、本日のレディスプレリュード(大井)をもって全7競走が終了した。

 この結果、対象3競走に出走して、2着が2回と安定した成績を残したアスカリーブル(船橋:出川克己厩舎)が、22ポイントを獲得して総合優勝。見事古馬シーズンのチャンピオンに輝いた。

 また、第2位はシャイニングサヤカ(北海道:田中淳司厩舎)で、アスカリーブルと同ポイントながら、最終戦のレディスプレリュードの結果により、惜しくも総合優勝を逃した(同ポイントの場合の順位の決定方法はこちら)。第3位はメビュースラブ(大井:松浦裕之厩舎)で、上位3位までの馬主および調教師にボーナス賞金が授与される。

 なお各馬のポイント表や、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は、GRANDAME-JAPAN特設サイトをご覧ください。


★ GRANDAME-JAPANとは? (フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語)
 全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から(社)日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。
 【GRANDAME-JAPAN 協賛団体】
 社台スタリオンステーション/(一社)ジャパンブリーダーズカップ協会/日高軽種馬農業協同組合