大井競馬場所属の高橋三郎調教師が、平成27年5月31日（日）付で勇退することが特別区競馬組合より発表された。
高橋調教師は騎手時代にハイセイコーで青雲賞を勝利するなど約35年間にわたり輝かしい成績を残したほか、地方所属馬としては現時点で唯一のJBC優勝馬であるフジノウェーブ（07年JBCスプリント優勝）を管理したことでも知られる。
1944年8月18日生まれ(70歳)
【騎手時代】
| 初騎乗 |
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1963年4月7日 |
| 初勝利 |
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1963年4月8日 |
| 地方競馬通算成績 |
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25,759戦 3,975勝 |
| 重賞勝鞍 |
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68年東京ダービー（ウエルスダイバー）
80年帝王賞（カツアール）
82年東京大賞典（トラストホーク）など127勝 |
| 1997年騎手引退 |
【調教師時代】
| 初出走 |
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1998年4月29日 |
| 初勝利 |
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1998年4月29日 |
| 地方競馬通算成績 |
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4,409戦497勝 |
| 中央通算成績 |
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13戦0勝 |
| 重賞勝鞍 |
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00年羽田盃(イエローパワー)
02年マイルグランプリ(フレアリングマズル)
07年JBCスプリントJpnⅠ(フジノウェーブ)
08年東京盃JpnⅡ(フジノウェーブ)など37勝 |
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格付けは当時・成績は平成27年5月17日終了時点 |
【ＮＡＲグランプリ受賞歴】
| 特別功労賞 |
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90年 |
| 優秀調教師賞 |
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02年、03年 |
高橋三郎調教師
「騎手として、東京ダービーを4回も勝てたこと、ハイセイコーという素晴らしい馬に乗れたことが嬉しかったです。また、調教師としてはフジノウェーブのような馬に出会えて幸せでした。
長きにわたり応援いただきまして、ありがとうございました。今開催も厩舎の馬が走りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。」
（大井競馬場発表資料より）
07年JBCスプリントJpnⅠフジノウェーブ（写真提供:いちかんぽ）
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