ラブミーメアリー
5月の1200mの新馬戦を快勝し、次走6月には同じく1200m戦を勝って2連勝。その後ひと息入れて前走は今回と同じく1400mの特別戦を使い、これも勝ってデビューから無敗の3連勝。祖母がウオッカの半姉という血統。半兄タニノタビト(父オルフェーヴル)は名古屋在籍時に駿蹄賞、東海ダービー、岐阜金賞を制しており、父がコパノリッキーに代わった分早熟性が増している可能性が高い。この舞台を既に経験しているのは強味だし、完成度の高さでやはりこの馬が中心になる。
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9月9日(月)18時頃に公開予定です。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
2019年までは2歳馬の準重賞ゴールドジュニアーとして行われていたが、2020年から重賞としてゴールドジュニアに改称されて行われるようになった。第1回の優勝馬がアランバローズで、後に全日本2歳優駿を制し、翌年には東京ダービーを制している。この時期の2歳重賞ということで早い時期からの完成度が求められ、20年のアランバローズはデビューから3連勝、21年のママママカロニは3連勝、22年のリベイクフルシティは4連勝、23年のクルマトラサンは2連勝でこのレースを勝っており、ここまでの4回の優勝馬は全てデビューから無敗でこのレースを制している。今年それに該当するのは3連勝中のラブミーメアリー、新馬戦を勝って挑むアレゴウドウレモン、オーシンレーベン、プリムスパールス、ユーロジータビートの5頭となる。経験豊富なラブミーメアリーが頭一つ抜け出している印象だが、2歳戦ということで経験を積んで上積みが大きい馬もいるのでそのあたりが鍵を握りそう。
5月の1200mの新馬戦を快勝し、次走6月には同じく1200m戦を勝って2連勝。その後ひと息入れて前走は今回と同じく1400mの特別戦を使い、これも勝ってデビューから無敗の3連勝。祖母がウオッカの半姉という血統。半兄タニノタビト(父オルフェーヴル)は名古屋在籍時に駿蹄賞、東海ダービー、岐阜金賞を制しており、父がコパノリッキーに代わった分早熟性が増している可能性が高い。この舞台を既に経験しているのは強味だし、完成度の高さでやはりこの馬が中心になる。
6月に能力試験を受け、7月の1400mの新馬戦では道中3番手を追走し、緩い流れながらも外目で折り合いが付き、早め先頭から直線抜け出すと持ったままで快勝。鞍上の笹川騎手は、ゴール前後ろを振り返って確認するほどの余裕があった。母オルキスリアンは重賞勝ちこそなかったが重賞戦線で活躍していたし、祖母アクイレジアは関東オークスとジャパンダートダービーで2着。そして曽祖母がロジータということで血統的な魅力がある。初コースということで課題はあるが、新馬戦の勝ちっぷりから大物感があり、その走りに注目したい。
7月に能力試験を受け、その月の1000mの新馬戦ではハナを奪い、持ったままで直線を向いてからは後続を引き離す一方。今後のために気を抜かさないようにゴール前は追っていたが、完勝といっていい内容だった。母系を遡れば欧州の重賞勝ち馬に辿り着く。父は昨年の優勝馬クルマトラサンを輩出しており、2歳戦から活躍できる下地がある。一気の距離延長、初コースなど課題が多いのは確かだが、新馬戦の勝ちっぷりから潜在能力は高くここでも面白い。
オーシンレーベンは8月に能力試験を受け、その月の1200mの新馬戦に出走。道中は3番手を追走し、手応え自体は楽ではなかったが、4コーナー外を回って先頭に立つとそのまま抜け出した。直線は内に持たれ気味ではあったが、追ってしっかりと反応していた。21年の優勝馬ママママカロニと同じくホッコータルマエ産駒でもあるし、距離が延びるのはプラスになる。フリーダムは7月の新馬戦を快勝し、2戦目の前走は2着に敗れはしたが、勝ったリヴェルベロはその後浦和でルーキーズサマーカップ2着。その比較からもここで通用する。ランベリーは出走馬の中では一番経験が豊富で、その分上積みはどうかだが経験値の差があり引き出しが豊富。1600mまで経験があり、それでいて新馬戦7着以外では崩れがない。相手なりのタイプだけに相手が上がってもそれなりの競馬ができる。
当ページの情報は、9月9日(月)17時現在のものです。
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