ハネダブライアン
1400メートルの新馬戦は離れた後方からの一気のマクりで圧勝。2戦目に早くも平和賞トライアルのチバテレ盃に駒を進めてきたのは、厩舎サイドの期待の表れ。レースは出脚が利かず後方からの競馬で4着。それでも諸々のハンデを考慮すれば及第点。続く地元戦は貫禄の勝利。シャドーロール効果も窺えるし、馬っぷりの良いホッコータルマエ産駒で素質は非凡。コース二度目の今回、息の長い末脚を繰り出しての差し切りに期待。騎乗する本田騎手はナイトバロン、マカベウスでこのレースを二度制しています。
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11月4日(火)18時頃に公開予定です。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
今年で71回目を迎える船橋競馬の伝統の重賞・平和賞。2006年から地方交流競走として施行され、南関東勢12勝、北海道勢7勝。南関東がリードしていますが、ここ3年は北海道勢が勝利しており、情勢が大きく変わってきました。今年も注目度は高いものの、一昨年の勝ち馬カプセルが栄冠賞3着、ブリーダーズゴールドジュニア2着、昨年のウィルオレオールが栄冠賞2着と実績を残しているのに比べ、今年の3頭は何れも1勝馬。やや南関東勢に分がある印象。川崎から遠征のハネダブライアンはタフな末脚がセールスポイント。コンヨバンコクは大井の重賞で揉まれた経験を糧にTRを快勝。競走中止の後遺症なく好仕上がりのキングペルレなどが有力。
1400メートルの新馬戦は離れた後方からの一気のマクりで圧勝。2戦目に早くも平和賞トライアルのチバテレ盃に駒を進めてきたのは、厩舎サイドの期待の表れ。レースは出脚が利かず後方からの競馬で4着。それでも諸々のハンデを考慮すれば及第点。続く地元戦は貫禄の勝利。シャドーロール効果も窺えるし、馬っぷりの良いホッコータルマエ産駒で素質は非凡。コース二度目の今回、息の長い末脚を繰り出しての差し切りに期待。騎乗する本田騎手はナイトバロン、マカベウスでこのレースを二度制しています。
1500メートルの新馬戦を快勝。2戦目には時計を2秒も詰めて連勝し、エリートコースへ。続く2戦は大井へ遠征して連続4着。何れも勝ったゴーバディには離されていますが、1400メートルで1分27秒台をマークしたのは能力の証。先日の鎌倉記念は現時点のNo.1ベストグリーンが勝利し、2・3着には大井のハンデンドレイクとゼーロス。この2頭と直接対戦したわけではありませんが、層の厚い大井のメンバーに揉まれた経験は大きな財産で、それを糧にトライアルを快勝。父シュヴァルグランで距離延長も歓迎。地の利を生かして勝ち負け必至。
1500メートルの新馬戦はワンサイドの勝利。時計1分37秒4は新馬としては水準以上。2戦目は道中2番手から一旦先頭に立ったところをハセノガイセンに交わされましたが、これは相手の立ち回りが上手かった印象。1600メートルに延ばした3戦目は逃げるストゥディアをマークして極力追い出しを我慢し、競り勝って雪辱を果たしました。トライアルの競走中止は気懸りですが、最終追い切りは併せ馬でビッシリ追われ、好調時と遜色ない動き。現時点ではスピード優先ですが、父ルヴァンスレーヴで今後距離が延びても楽しみ。力通りなら好勝負。
ミリオンクラウンは初勝利を挙げた余勢を駆ってJRA芝1800メートルのコスモス賞を2着。軽快な先行力が持ち味。最近の船橋の馬場は脚抜きがいいので対応できそうだし、笹川騎手が乗ってきたなら注目。 ロードレイジングはデビューから3連勝で重賞のルーキーズサマーカップを勝利。前走の鎌倉記念は出遅れてリズムを崩しましたが、力量的に巻き返し十分。 クラウニングカップはデビュー2戦目にミリオンクラウン破って1着。乗り難しい面があり1番枠の捌きがポイントですが、外目への切り返しが利けば食い込み可能。
当ページの情報は、11月4日(火)17時現在のものです。
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