リオンダリーナ
デビューから一度も先手を譲らず無傷の3連勝中。ここまでいずれもワンターン1000m戦のみで、初めての1400m戦にはなるが、レースを見る限りだと折り合いの心配はなさそうだし、むしろ小回り園田コースは合いそうな印象。前走から約1カ月半間隔は開いているが、その間も十分な乗り込み量で、特に1週前の坂路では申し分ない動きと時計。近年遠征の道営勢よりもランクは上との現地評価、鞍上にも昨年同レースを制した下原Jを手配と抜かりなし。
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9月11日(水)18時頃に公開予定です。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
グランダム・ジャパン2024、2歳シリーズの開幕戦。このレースを皮切りに、暮れの東京2歳優駿牝馬までの計7戦で女王の座を争う。過去10年は北海道所属馬5勝、船橋所属馬1勝、地元勢4勝。2013年に初めて北海道勢が参戦してから延べ33頭が出走し、3着内が19頭、特に昨年は1~3着を独占。競走馬の質も高いが、今の時期は経験値で早くから2歳戦をスタートしている点で道営勢の優位は揺るがないか。今年もデビューから無傷の3連勝で重賞・リリーカップを制したリオンダリーナ、キャリア豊富な2勝馬ヴィルミーキスミーの2頭が参戦。他にも川崎、船橋、名古屋から各1頭に、地元6頭を加えた計12頭が勝利を目指す。
デビューから一度も先手を譲らず無傷の3連勝中。ここまでいずれもワンターン1000m戦のみで、初めての1400m戦にはなるが、レースを見る限りだと折り合いの心配はなさそうだし、むしろ小回り園田コースは合いそうな印象。前走から約1カ月半間隔は開いているが、その間も十分な乗り込み量で、特に1週前の坂路では申し分ない動きと時計。近年遠征の道営勢よりもランクは上との現地評価、鞍上にも昨年同レースを制した下原Jを手配と抜かりなし。
初勝利までには4戦を要したが、その勢いで臨んだ前走のルーキーズサマーカップでは無敗の連勝馬ライトスリーに真っ向勝負、最後は突き放される形にはなったものの、しぶとさを発揮して次位は確保と、1走毎に地力強化されている。距離を経験できている点や、2走前に右回りで勝利とコース形態を問わない点は、キャリアの浅い2歳戦において一層有利に働くだろう。デビュー4年目の鞍上・木間塚Jは今年、既にキャリアハイの勝ち星を更新。重賞初勝利なるか注目が集まる。
デビュー戦だった前走は好発から楽に先手。道中では2着馬に競りかけられる形になったが、終始余裕の手応えで直線も軽く気合いをつけた程度で後続に5馬身差とスケールの大きさを感じさせる勝ちっぷり。キャリア2戦目で重賞挑戦、更には初距離とハードルが高いが、あの前走内容からは不安よりも期待の方が大きい。土屋厩舎、田野J、下河辺牧場オーナーといえば、2年前にこのレースをアドワン号で制したトリオ。当時の再現狙う。
ラブミールイスの前走勝ち馬は次戦、重賞の若武者賞でも2着に9馬身差をつけて圧勝したベアバッキューンだから評価を下げる必要なし。2走前は最内枠で揉まれ込む形で小差2着とレースセンスの高さは見せたし、あとは初めての右回りにうまく対応できれば。ヴィルミーキスミーもキャリアを重ねる毎に力を付けて2、3走前に連勝、重賞初挑戦となった前走のフルールカップでも直線ジリジリと差を詰めて来たし、距離延長がマイナスになることはないだろう。ウイングスオールは距離延長の前走が圧巻の内容で勝利、走破時計も上々。姉アイガットユーは2年前、同レースで1番人気に推されるも5着。地の利を生かし、妹がその雪辱を果たすか。
当ページの情報は、9月11日(水)17時現在のものです。
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