予想情報

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11月11日(月)18時頃に公開予定です。

注記

当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

レースの見どころ

このレースは12月31日に行われる東京2歳優駿牝馬のトライアルレースで、その1着~3着までに東京2歳優駿牝馬への優先出走権が与えられる。地方全国交流として行われるが、他地区から今年はホッカイドウ競馬所属のリオンダリーナ1頭だけの出走となった。ここ10年に限ってもホッカイドウ競馬所属馬が15年モダンウーマン、16年アップトゥーユー、21年スティールルージュと3頭の優勝馬を出しており、20年セカイノホシ、23年アメリアハートと2着は2頭。18年のアークヴィグラスはホッカイドウ競馬から転入初戦だったことを考えてもホッカイドウ競馬所属馬の活躍が目立つ。迎え撃つ南関東勢は地元川崎から6頭、大井から2頭、船橋から5頭となっている。南関東勢も初コース、初めての左回りの馬がいれば、初めての距離と、初めての輸送競馬の馬もいる。経験の浅い2歳牝馬の1戦ということで波乱の余地がありそうだ。

本命

リオンダリーナ

新馬戦から3連勝でリリーカップを制し、次走園田プリンセスカップも逃げ切ってデビューから4連勝中。そしてその全てが逃げ切り勝ち。2戦目で破ったベラジオドリームがその後サッポロクラシックカップとネクストスター門別で2着なのだから、その比較から相当な力を持っていると思われる。また、前走は門別から園田に遠征して結果を残しているのだから大したものだ。確かに全て逃げ切りということで、逃げられなかった時、比較的時計がかかる今の川崎コースの馬場を克服できるかが課題になるが、門別に比べれば小回りなので逃げ馬には有利。馬場の適性は分かりかねるが、スタートセンスは抜群だし、4番枠と内枠を引けたことは有利になる。

対抗

プラウドフレール

新馬、特別戦と2連勝したが、休み明けで初コースとなった前走では初めて揉まれる競馬をして結果的には10着。しかし、あれがいい経験になったはずで、休み明けを叩いた上積みがあり、コースも2度目になる。この枠なので再び砂を被る可能性は高いが、それも前走の経験が生きるはず。昨年優勝したミスカッレーラ(父シニスターミニスター)の半妹という血統は魅力だし、フジノウェーブ記念を23、24年と連覇したギャルダル(父ホッコータルマエ)の半妹でもある。姉ミスカッレーラはデビューから3連勝でローレル賞を制したが、この馬も優勝するだけの素質を持ち合わせていると思われる。

単穴

ランベリー

新馬戦こそスタートして気の悪いところを見せて全く競馬にならず8秒5差の7着に敗れたが、2戦目では直線だけで2着以下に2秒9もの大差をつけて快勝、それもゴール前は持ったまま。ゴールドジュニアはそれ以来の勝利となったが、決して流れに助けられただけではない。4コーナーから直線はかなりゴチャついていたが、狭いところから抜け出して、ゴール前は2着馬との叩き合いを制してのものでかなりの勝負根性がある。前走は2着に敗れたが、その勝ち馬は先週ハイセイコー記念を制している。血統的にも母は桃花賞(3歳牝馬準重賞)を制しており、優駿スプリントで2着とかなり早熟な面があり、2歳から活躍できる血統背景。父もリオンダリーナと同じくモーニンということで早い時期からの活躍が期待できる。

連穴

ドナギニー

ウィルシャイン

モンゲーキララ

チャチャハツゴウ

ドナギニーは1200mの新馬戦を勝って、一気に1600mに距離延長となった次走を快勝とかなりの素質の持ち主。母は17年にこのレースに出走して5着。初コース、初めての左回り、初めての輸送競馬とハードルはあるが、それを克服できるだけの器と見た。ウィルシャインは新馬、2戦目と短距離戦で2連勝しているが、母系、父系ともに中距離向きなのでこの距離延長はプラスに出るはず。まだ底を見せておらず楽しみな1頭。モンゲーキララはローレル賞TRを制しての出走だが、ここ2戦接戦をものにしており、その勝負根性はかなり。また、数ある騎乗馬の中から矢野騎手が選んだということも強味だ。チャチャハツゴウはモンゲーキララに敗れはしたが、2着で優先権を得ての出走。デビューから3戦連続の2着で未勝利ではあるが、相手なりの走りができるタイプ。休み明けで、大幅馬体増の前走でも2着に渋太く食い込み、前走に続いての笹川騎手が鞍上。その点からも注意したい。

提供 勝馬 山形宗久

注記

当ページの情報は、11月11日(月)17時現在のものです。
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