ゼロアワー
パドックでチャカつく気性。発走再検査も受けていて、このレースへの転入資格解除に六か月縛りが適用されたが、直近3連勝が異なる距離、優秀な時計で文句なし。11月15日の川崎調教試験を無事にパスしたし、一見、駐立にも問題ない。おそらく道営で続けていた尾持ちも継承すると考えられるので、この点はクリアできるはずだ。むしろポイントは最内枠を引いたことだが、ゲート達者な鞍上が無理なく逃げに持ち込む公算が高い。気持ちを切らした時は怖いが、潜在能力注目ならこの馬だ。
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12月30日(月)18時頃に公開予定です。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
年末の大井開催の掉尾を飾る当レースは今年で48回目。過去の優勝馬には、後にJBCレディスクラシックを制するララベルを筆頭にビッグネームがズラリと並ぶ。今年も先々を占う意味でも興味深いメンバーが一堂に介した。未完成の2歳牝馬戦で狙いは様々に立つが、まずは北海道勢と南関東勢の実力比較。門別競馬場の時計は比較的大井コースに近く、参考にし易い。一方、南関ステップレースのローレル賞の時計は近5年のワースト時計。古馬でも極端にタイムを要すこともある条件だが、迂闊に飛びつくのは躊躇われる。相対比較で今年は北海道組に駒が揃った印象だ。
パドックでチャカつく気性。発走再検査も受けていて、このレースへの転入資格解除に六か月縛りが適用されたが、直近3連勝が異なる距離、優秀な時計で文句なし。11月15日の川崎調教試験を無事にパスしたし、一見、駐立にも問題ない。おそらく道営で続けていた尾持ちも継承すると考えられるので、この点はクリアできるはずだ。むしろポイントは最内枠を引いたことだが、ゲート達者な鞍上が無理なく逃げに持ち込む公算が高い。気持ちを切らした時は怖いが、潜在能力注目ならこの馬だ。
新馬とオープン特別の2勝で重賞のタイトルこそ手にはしていないが、出世レースである交流重賞のエーデルワイス賞では上がり最速の末脚を駆使して、次走で全日本2歳優駿を制したミリアッドラヴに0秒5差まで詰め寄り、JRA勢の一角を崩して地方馬最先着の2着。ジックリ自分の競馬に徹したことが好走要因だが、勝負処のペースアップに釣られることなく仕掛けを待てる精神面の強さは2歳馬離れしている。初の千六も望むところとみる。
新馬千二勝ちだが、デビュー以来併せ馬で追い切るのが常の馬で、実は追い出してからがこの馬の真骨頂。2戦目の千六では一気の距離延長に難なく対応してみせた。同距離の前走ローレル賞は先行集団を射程圏に入れレースを展開したが、勝負処手前で下がってきた馬に進路を塞がれるというロスも響いての5着。初コースだったとはいえ、消化不良の結果となった。ただし、大井千六の持ち時計は暫定首位。人気落ちも見込めば妙味ある一頭だ。
イイデマイヒメはデビュー2戦でマークした時計が、他の道営有力馬より優秀。フローラルカップの負けと、以降の調整過程に狂いがあり狙いを下げたが、立て直し成功なら復権十分。
エスカティアは◎に連敗中だが、今回から馬を大きく造る小久保厩舎に移籍。台風の目になるか。
直接的トライアルの意味合い深いローレル賞勝ちはウィルシャイン。川崎千六は設定レースが少なく参考にしづらいのだが、時計的には水準で基本道営組上位の見立て。ただし、本田騎手は『スタートはモサっと出るが、レースは上手』と評価高い。
プラウドフレールは抑え評価だが、馬っぷりはむしろ上位ランク。追い切りもデビュー以来一番。
当ページの情報は、12月30日(月)17時現在のものです。
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