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4月6日(土)18時頃に公開予定です。
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今年で第23回を迎える３歳牝馬限定重賞となる『ル・プランタン賞』。地方全国交流で高知から花吹雪賞を圧勝で制したグラインドアウトが再び参戦。兵庫地区からはフェリシス、クライムエンジェルの２頭がエントリーしており、それに対して地元佐賀勢が９頭で迎え撃つ構成。計12頭のフルゲート戦で、昨年と同様の距離1800ｍで実施される。過去２年は他地区馬がこのレースを制しており、本年も遠征馬が有力となりそうだが、佐賀勢もケンタッキーグレイ、ドリームサンデー、シーブレ辺りも好調だし、地元の利を生かせれば好戦も期待できるのでは。
１月に行われた花吹雪賞の優勝馬。好位の内でジッと我慢して、向正面から最内を突いて早めにスパートすると、後続に１秒６差と着差を広げる一方で独走。上がり最速もマークした。距離・コース適性の高さは見せつけたし、前走後は一旦休養を挟んで、ここ目標にシッカリと乗り込まれ順調に仕上がっている様子。コース２度目の強みもあるし、前回の勝ちっぷりの良さからも展開のアヤがない限りはまず大崩れは考えにくい。スッと先行策も取れそうな構成だし、今回も中心評価としたい。
園田からの参戦。デビュー戦を逃げて圧勝し、その後は特別戦で２着、次走の３歳牝馬重賞では差しに回る展開から着外に終わるも、３歳牝馬限定の特別戦では２着と巻き返しに成功。スピードあるタイプで佐賀コースは得意としそうだし、レースぶりからも特に折り合い面には不安はない。初距離でもスンナリと流れればこなせそうだし、ここは先行型も少数で楽に行ける可能性が高い。仕上がりも順調な様子だし、輸送をうまくクリアして力を出し切れれば逆転の目は十分にありそう。
デビューした門別から移籍してきて８戦目にしてようやく佐賀初勝利を決めた。使いながら馬体が増えてきている点は好調な証と言えるし、レース経験を積みながらメンタル成長と地力も強化中。花吹雪賞は出遅れて見所なく終わったものの、その時とはコンディションが違うし、スタートを五分に切れればこのメンバーでも上位に間に合う力は持っている。中間もベストの状態を維持できてる感じだし、かなり調子は良さそう。早めに動く競馬ができれば長打もあって良い。
兵庫所属のフェリシスも、クライムエンジェルくらいのレベル。初距離になる分で適性が微妙だが、自在に動けるタイプの様だし、こなせれば好戦する力は持ってそう。中距離にも対応できたドリームサンデーのスピードにも警戒が必要。交流重賞で相手は揃ったが、このメンバーでも前に行けるダッシュ力はあるしスンナリ流れると粘り込みは考えられる。休み明けを叩いたシーブレも前進してくる可能性が高い。花吹雪賞で４着確保した実力だし良い脚を長く使えるタイプ。レース展開が早めに動くと差し込む余地はありそうだし、上位の一角が崩れれば有力馬に迫るシーンも一考。
当ページの情報は、4月6日(土)17時現在のものです。
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