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7月11日(木)18時頃に公開予定です。

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当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

レースの見どころ

世代別牝馬重賞シリーズ、グランダム・ジャパン。今年から古馬は春と秋の2シーズン制になった。当競走は秋シーズンの2戦目。2010年に全国交流競走となってから昨年までの14回中、他地区からの遠征馬が9勝、地元馬は5勝。特に現在は他地区馬が3連勝中。今年も昨年覇者のハクサンアマゾネスを筆頭に強力なラインナップ。果たして地元馬の巻き返しがあるかどうか。なお馬券的な話をすると、1番人気馬は(5.5.2.2)と信頼度が高い。ただ、10~19年までのうち、三連単の配当が1万円を超えたのは3回に対し、20~23年はすべて1万円以上。しかも10万円超が2回と、白砂に変わってから波乱傾向が強くなっている。

本命

ハクサンアマゾネス

金沢の女傑。39戦28勝、そのうち23勝が重賞で、これはサラブレッドの国内平地重賞勝利の最多記録。昨年のこのレースでは、金沢所属後初となる輸送競馬だったが、馬体重を維持。レースでも楽な手応えで3角先頭に立ち、そのまま押し切った。その後10月の兵庫クイーンCでは、地元の最強牝馬スマイルミーシャに完勝。環境の変化が問題ないこと、そして改めて園田コースへの適性を証明してみせた。休み明けはやや走らない傾向で、地元馬同士の一戦でも取りこぼすことが多かったが、今年はいきなり楽勝するとその後も後続を大きく離して連勝しており、ここにきて更に円熟味を増しているよう。連覇に向けて視界良好。

対抗

サーフズアップ

初めての園田遠征だった昨年11月の楠賞(1400m)では、1角で落馬した馬のアオりを食らってしまい、一旦後方へ下がる格好に。そこからしぶとく盛り返しての4着と、なんとか見せ場は作ったものの、消化不良に終わった。それだけに、スムーズに走れれば当時以上の成績が期待できそう。また、1800mの大井・東京プリンセス賞勝ちがあるので距離は大丈夫。今回は3カ月の休み明けだが、鉄砲成績(0.2.1.0)なのでこちらも心配なさそう。当競走の船橋所属馬成績は(0.4.1.4)と、勝利まであと一歩届いていないが、初の快挙達成となるか。

単穴

スマートムーラン

転入初戦の前回は最内で脚をタメていた勝ち馬に最後0秒1差、競り負けてしまったが、出走馬10頭中重賞勝ち馬が4頭、他にも強敵がいたなかで2着と、いきなり結果を出した。JRAでの3勝はそれぞれ小倉、福島、札幌コースの1700m戦、しかもいずれも後方から差し切ってのものだから園田馬場でも…と期待はしていたが、適性十分の走りぶりだった。今回は2走目の上積みが見込めるし、現に攻め気配も上向き。実績や能力も、このメンバーに入ってもヒケを取らない。

連穴

クリノメガミエース

アンティキティラ

グレースルビー

クリノメガミエースは昨年このレースで3着。逃げ~5番手に付けた馬4頭が掲示板に入るなか、3角手前で外から被されて追い出しが遅れるロスがありながらも、勝ち馬を上回る上がり時計で唯一追い込んできた。今年は目下3戦2着2回。大敗した2走前は特殊な道悪馬場が原因。G前浮上期待。高知から参戦アンティキティラが園田で崩れたのは、JRA馬と激突した兵庫女王盃(JpnⅢ)だけ。2年前には当時1700m施行だった兵庫QCで0秒1差の2着にきており、コース適性証明済み。グレースルビーはGDJ春シーズンで総合2位。自在な脚質が武器。また、他地区遠征競馬で2戦2勝なので、園田への輸送も問題なさそう。

提供 競馬ブック 西依龍宏

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当ページの情報は、7月11日(木)17時現在のものです。
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