ミニョン
昨年夏から一気の素質開花。牝馬シリーズに初挑戦となった昨秋ミラク特別で2着に入り、陣営もその一戦で今後への手応えは得たハズ。冬場に入って以降はやや体調面も上手く整えられない懸念点が出ていた様だが、調整等で工夫を重ね、最低限のトーンを維持。前走ベラトリックス特別は3着に敗れたものの、一番人気でマークされる立場、尚且つ差し有利だったトラックバイアスを考慮すれば負けて強しだった。その後はここ一本を目標に再調整。昨年6月にC3組ファイナルで二ケタ着順だった馬がここまで出世。ここを制すれば真のシンデレラストーリーが完成する。