予想情報

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3月13日(水)18時頃に公開予定です。

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当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

レースの見どころ

グランダム・ジャパン古馬春シーズンの第4戦に組み込まれたとあって、南関東から4頭、高知から1頭が参戦。これらは賞金水準の高い地区からの刺客だけに、従来ならば地元勢は戦々恐々とするところだが、今回に関しては大将格のセブンカラーズがドンと構えるし、勢いのある昇り馬も複数いる。がっぷり四つの争いになりそうだ。端的に言えば、デビューから9戦全勝の昨年の東海ダービー馬セブンカラーズVSシリーズ第3戦・笠松ブルーリボンマイルを制して25ポイントで2位タイにつけるグレースルビーだが、実績的には昨春の佐賀ビーナスカップ勝ちのジュランビル、大井・東京プリンセス賞勝ちのサーフアップまでは争覇圏。地元の昇り馬アプサラーも元中央1勝馬で、当地では7戦6勝、唯一の敗戦もオープンでタイム差なしだから通用の下地は十分ある。フルゲート12頭には満たなかったが、激戦は必至だろう。

本命

セブンカラーズ

デビューから無傷の8連勝で東海ダービーを制した俊英。当初はスピードの違いで押し切るレースぶりだったが、牝馬限定の準重賞・梅桜賞で好位からあっさり抜け出すと、東海クイーンカップでは2秒8差の大勝。ブランク明けで古馬初対戦となった前走のプリマヴェーラカップではデビュー当初以来となる短い距離(1400m)にも対応できた。10キロ増と成長した姿を見せてくれたし、ひと叩きの効果は大きく、一段も二段も上の仕上がりで臨める。地元で遠征馬を迎撃して他地区へと攻め込んでもらいたい素材だ。

対抗

アプサラー

中央では2戦目の東京1600mでの勝ち上がりだが、1勝クラスでは鳴かず飛ばず。昨秋10月に当地へ転じると、C4組からトントン拍子に出世を果たしてA級に到達した。2走前のガーネットオープンでは前後半が53秒1-49秒8の極端なスローに泣いてアタマ差届かず。それでも勢いは衰えず、中央1勝クラスとの交流戦を鋭く抜け出した。追い切りもこれまでと変わらぬ軽快な動きを披露。全国地方交流重賞ともなると簡単ではないが、追い比べの展開に持ち込めば、鞍上の塚本騎手の剛腕が唸るかも。

単穴

グレースルビー

中央では芝ダートを問わず1700~1800mが中心のローテ。2勝はいずれもダート1800mだが、南関東へ転じて2勝を加算、B1以下牝馬の準重賞・クイーンズオーディションを勝った勢いでダートグレードの船橋・クイーン賞で見せ場たっぷりの5着。笠松・ブルーリボンマイル勝ちへとつなげた。少し気になるのは連闘で再度の長距離輸送がある点だが、陣営によれば「体を維持できていればいいレースができる」とのコメント。軽快なスピードは名古屋でも脅威だが、地元の快足ウィップラッシュの出方が鍵に。

連穴

ジュランビル

サーフズアップ

モンサンラファータ

4番手は大井のジュランビル。中央では芝3勝、ダート1勝の成績。桜花賞(8着)にも駒を進めた好素材だ。ダート1勝は3勝クラスのもので、オープンではターコイズステークス(芝1800mで5着)が最良の成績だが、南関東へ転じてからはグランダム・ジャパンの昨年の佐賀ヴィーナスカップを勝っている。名古屋でも秋桜賞で3着とコース経験があるのは強み。ただし、昨秋のJBCスプリント以来の出走となったブルーリボンマイルで4着。結果以上に12キロ減の馬体が再度の長距離輸送があるぶん気になって評価を下げた形。これとの比較なら、南関東牝馬のクラシック路線で活躍、東京プリンセス賞勝ちの船橋のサーフズアップも互角だが、昨秋以降の3戦が思ったほどでもない。加えて今期初出走の不利もあるので押さえまで。もう1頭印を打ったのは高知のモンサンラファータだが勝ち鞍はB2まで。ただし、層の厚い大井1200m路線だけに決して侮れない。人気にはならないだろうから穴に一考したい。

注記

当ページの情報は、3月13日(水)17時現在のものです。
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