ラヴィアン
13戦11勝、2着2回の成績を積んで臨んだ今年1月のコウノトリ賞は、格上挑戦での出走だったが、そんな面をまったく感じさせない鋭い決め手を発揮。スマイルミーシャやサンオークレアといった強力な実績馬たちを突き放して初タイトルを獲得した。その後は交流牝馬重賞で3、5着とし休養。復帰戦の前走は自己条件で3着と案外な結果だったが、目標を今回に向けての仕上げだから見直しが利く。現に調教班の情報では、この中間の追い切りは叩いた効果を感じる動き、時計だったとのこと。内で折り合いを我慢しつつ脚をタメる戦法が合っていそうなだけに、コウノトリ賞同様の2番枠が当たったことも好材料とみる。