予想情報

レースの見どころ

グランダム・ジャパン2025古馬秋シーズンの第3戦。今年は南関東から1頭、地元門別から6頭が参戦して7頭で行われる。昨年のノースクイーンカップ覇者ラブラブパイロを筆頭に、グランダム・ジャパン2025古馬春シーズンで優勝したサンオークレア、今年門別では2戦2勝で牝馬重賞のヒカダソウカップを制したポルラノーチェ、転入2戦目で変わり身を見せた中央2勝馬ノッテルーナなど実力馬が揃った。8月28日に門別で開催されるダートグレード競走・第37回ブリーダーズゴールドカップ(JpnⅡ)に向けての前哨戦でもあり、少頭数でも目が離せない。

本命

ラブラブパイロ

前走のルビー賞は大外枠から好スタート。スムーズに行けたのも良かったようで、スッと先手を取ると最後まで渋太い走りを見せて勝利。2着とは頭差でも着差以上の強さだった。これが昨年のノースクイーンカップ以来、約1年ぶりの勝利。今年は中1週で門別に遠征。昨年とは違うローテーションでも、使いつつ調子を上げているだけに体調面に不安はない。今年は7頭立ての6番枠。この枠なら揉まれる心配はないし、力を存分に発揮できるはず。無事に輸送をクリアすれぱ2連覇達成も十分。

対抗

サンオークレア

グランダム・ジャパン2025年古馬春シーズンでは55ポイントを獲得して見事優勝を飾った。4月の兵庫女王盃(園田)、5月のエンプレス杯(川崎)のダートグレード競走では2戦連続で掲示板を確保。JRAのトップ牝馬相手に善戦したように、その実力は間違いなく全国レベルと言っていい。前走後はここ目標に調整。本馬場、坂路で熱心に乗り込まれており、抜かりのない仕上げ。昨年(2着)以上に力をつけているのがわかるし、今年は優勝も十分に狙える。

単穴

ポルラノーチェ

今季門別では2戦2勝。4月の白鳥大橋主塔登頂クルーズ特別(A2-2組~B2-2組)では2着馬に6馬身差をつけて完勝。前走のヒダカソウカップでは4角先頭で押し切る横綱相撲で重賞勝ち。いずれも一番人気に応えての勝利だった。前走後はここに照準を合わせて調整。1週前に34秒7、13日には35秒0と2週続けて坂路で好時計を出したよう状態は文句なし。昨年の1、2着馬は強いが、この馬も成長の跡が見られるし、好勝負に期待。

連穴

ノッテルーナ

ノッテルーナは中央で19戦2勝。初勝利までに9戦を要したが、1勝クラスを2戦目で卒業したように地力は十分。これまでダート1700、ダート1800で勝っており、距離に対する不安はない。直前の坂路では門別に来てからの自己ベストをマーク。この馬自身、調子が上がってきた証拠といえる。転入2戦目のヒダカソウカップでポルラノーチェと0秒2差。牝馬同士なら展開次第でチャンスがあっていいだろう。強豪3頭の一角を崩すならこの馬か。

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注記

当ページの情報は、7月16日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。