プリメイラ
中央デビューもわずか2戦で見切りをつけられて、昨年8月に名古屋へ転入。すると水が合ったのか、転入初戦から6連勝するではないか。その勢いに乗って今年1月の重賞・名古屋記念に挑戦。だがしかし、一気の相手強化で見どころなく9着に敗退してしまった。それでも自己条件に戻って息を吹き返し、これまで15戦11勝と勝ち星を積み重ねてきた。レースを重ねるごとに少々砂を被っても対応できるようになり、着実に地力も備えてきた。そして、鞍上は同馬と当地初出走からコンビを組む望月洵輝騎手。デビュー2年目で東海優駿を制するなど成長著しい。彼の手綱さばきにも注目したい。